ナオト・インティライミの国歌が酷評される

スポーツの試合で、試合前に国歌独唱が行われることがあります。

6/6に日本代表とブラジルとのサッカーの親善試合がありましたが、ここで国家独唱したのがナオト・インティライミでした。

「下手すぎる」とネットでずいぶん叩かれたようです。

素人みたい

私もテレビで見ていましたが、確かに素人のようだなと思いました。

歌い出すまでに時間がかかっていたので、緊張していたのかもしれません。

対戦相手のブラジル国家を歌ったのが日本人のオペラ歌手だったせいもあって、余計に目立ったというのもあると思います。

そもそもスポーツの観客は歌を聞きに来ているわけではなく、試合への期待から独特な雰囲気になっているでしょうから、そんな場で歌うのは違った難しさがあるのかもしれません。

それに歌うのは「君が代」一曲だけで、他の歌で挽回することもできませんし。

コロナ禍でライブ活動などもなくなっていたでしょうから、インティライミさんもプロとはいえ普段通りの実力が出せなかったのかも?

維持するのは大変

まだ緊急事態宣言が出されたり解除されたりしていたときに、テレビで見た居酒屋さんのことを思い出しました。

何週間か店を休んだ後に再開する準備をしていたときのこと、店の人がなんとある料理のレシピを忘れて「本を確認しなくては」と言っていたのです。

長年作り続けていたものでも、しばらく作らないと忘れてしまうことがあるんだと驚きました。

バレリーナは「1日休むと自分にわかり、2日休むと周りにわかり、3日休むと観客にわかる」と言いますね。

身体で覚えていることは、とにかく続けないと忘れたり変化してしまうものなのかもしれません。

プロのレベルを維持するって大変なことですね。

平原綾香は見事

しかしまあ、コロナ禍であろうが実力通りの歌を披露する人はちゃんといるわけで、それができるからプロだとも言えます。

サッカーは続いて6/10に神戸でガーナ戦があり、私も観戦してきました。

こちらの国家独唱は平原綾香さんでした。

声量といい高音の伸びといい、文句なしの堂々たる独唱で、さすがだと感心しました。

6/14のチュニジア戦では秋川雅史さんでした。

テレビで見たところ、こちらも言うまでもなく素晴らしい歌唱(試合は負けたけど)。

やっぱりインティライミさんは人選ミスだったのかもしれません……。

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2 件のコメント

  • いつも新しい情報をありがとうございます。
    神戸のサッカースタジアムは「ノエビア」の名を冠しているのですね。
    ノエビアって、昔はテレビCMでよく見かけました。
    HPをみたら、そういえば最近ではフィギュアスケートの樋口新葉さんのスポンサーもしていることを思い出しました。
    さらにHPを読んでいたら、海の子留学という制度を鹿児島県でしていることも知りました。
    いろいろな社会活動をしているんですね。すばらしいです。

    • hinoeさん

      コメントをありがとうございます。

      ノエビアって化粧品会社ですよね?
      スタジアムに名前がついてるのを不思議に思っていましたが、そんなにいろんな活動をしているとは知りませんでした。
      樋口新葉選手のスポンサーもしているとは。

      今や企業もモノを売るだけではなく、社会貢献を求められる時代なのですね。

  • warabi へ返信する コメントをキャンセル

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