家事したくないな~というときがあります。
子どもも独立して人数が減ったので、もっと手間を減らしてもいいんじゃないかとも思うし。
このまま年齢を重ねていけば、体調不良の時も多くなるかもしれないし。
「知的家事プロデューサー」として活動している本間朝子さんは、60歳からの世代に向けて、不調なときや疲れていても無理なくできる家事を勧めています。
キーワードは「疲れない」「がんばらない」だそう。
掃除
掃除機をやめて、フロアワイパーを使うことを勧めています。
あらかじめシートを5枚重ねにしておけば、取り換える手間が省けます。
家具同士や、家具と壁の隙間をフロアワイパーのヘッドが入る程度に空けておけばくまなく掃除できます。
また、生活同線の中に掃除を組み込むといいそうです。
例えばベッドの横にフロアワイパーを置いておいて、朝起きたらそれで床掃除しながら洗面所へ行けば、わざわざ掃除の時間を設けなくてもいいですね。
洗濯
洗濯は動線が長くなりがちなので、本間さんは「洗濯基地」を作ることを勧めています。
・洗濯乾燥機を導入して、洗う場所と干す場所を同じにする。
・あるいは、洗濯機の近く(または浴室内)に突っ張り棒をつけて室内干しにする。
そして乾いた洗濯物をいったんしまう場所も洗濯機のそばに確保する。
洗濯にまつわる動きをすべて一か所で済ますことで楽になるとのこと。
調理
調理器具や家電を使い勝手のいいものに買い替えます。
まな板を小さく薄いものに、夫婦二人になったのなら炊飯器は一回り小さい3合炊きに買い替えるというように。
また本間さんは、栄養バランスを考えるのは数日に1度の買い物時と決めているそうです。
まとめ買いするときにバランスよく買い物し、それらの食材を消費すれば栄養バランスはとれていると考えます。
献立の中身もセットで固定してしまう方法もあるとか(「麻婆豆腐のときは中華スープと根菜サラダ」というように)。
試してみても
フロアワイパーはいいかも。
掃除機の出し入れは面倒だし、腕力のない私にとっては重いので。
掃除機を止めるのではなく回数を減らして、フロアワイパーで掃除してみようかな(と言いつつやらない気もする)。
家事のやり方をいろいろ変えられるのは、やる気があって創意工夫できる人だと思います。
もともと家事にやる気がないからなあ……。
私にはフロアワイパーよりも、ロボット掃除機(ルンバ)のほうが楽です。
うるさくて時間がかかりますけどね。
スティック掃除機もありますが、しばらく使っていないのでほこりかぶっています。
フロアワイパーも時々使います。
hinoeさん
こんにちは。いつもコメントいただき、ありがとうございます。
ルンバお持ちなんですね。いいですね~。
やっぱり便利ですか?
ウチはマンション住まいなのですが、最近は上下階の掃除機の音が聞こえないのです。
ロボット掃除機をお使いのおうちが増えているのかな?
買う予定はないのですが、ちょっと心が動くかも。