見た目の若さに関係する体のある部分とは

いつまでも若く、きれいでいたい!とは誰しも願うこと。

でも、見た目がいくら若くても中身がボロボロなら意味がない、健康であることが一番なのでは。

見た目に一番関係の深い部分ってどこなのでしょう。

40代で一気に「顔の老化」が進む人が毎朝食べているもの

の内容をご紹介します。

見た目の若さ=血管の若さ

「見た目の若さ」も「中身の若さ」も、=「血管の若さ」だと言うのは、東京・あきる野市で開業している内科医の池谷敏郎医師。

患者さんでも血管年齢が高い人ほど、顔はシミ、しわ、たるみが目立ち、実年齢よりも老けて見えることが多いのだそうです。

血管は全身の皮膚に必要な栄養や酸素、水分を運び、老廃物を回収する働きを担っているため、血管と見た目の老化は大いに関係するのです。

動脈の末端にある毛細血管は、40代から徐々に減少し始め、60代では20代に比べて40%もの毛細血管が失われるそうです。

では、老化は避けられないのでしょうか?

血管を劣化させる習慣

「老ける人の習慣」として挙げられているのが以下の習慣。

  1. コーヒー、紅茶には砂糖を欠かさない
  2. 購入するペットボトルは甘い清涼飲料水
  3. 朝食は、頭の働きをよくするために甘い菓子パンを食べる

まずはこの3つの中で習慣になっているものがあれば、止めるようにしましょう。

なぜこの3つの習慣が血管に悪いかというと、「糖化」と「酸化」をおこすからです。

血管にダメージを起こす「酸化」「糖化」

「酸化」が起こる仕組みはこうです。

砂糖、清涼飲料水、甘い菓子パンに含まれる糖質を摂ると、血糖値が急激に上がります。

インスリンが分泌されて今度は血糖値が一気に下がります。

血糖値が乱高下することで血管内の細胞には大量の活性酸素が発生し、「酸化」してしまいます。

また、血糖値が高い高血糖状態が続くと、このブドウ糖と血管壁のたんぱく質が結びつき、「糖化」という現象が起こります。

「糖化」が起こると血管の動きが阻害されたり、組織に変性が起こったりして動脈硬化が進行します。

糖化反応で編成したたんぱく質は「AGEs」と呼ばれ、血管だけでなく体内をどんどん老化させてしまいます。

AGEsが肌に発生すれば、肌のコラーゲンに変性を起こして弾力を失わせ、しわ、たるみがどんどんできるそう。

池谷医師いわく、

甘いもの好きほど、見た目が老ける

と、心に刻んでおきましょうとのこと。

甘いもの、やはりよくないのですね。

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