脳の健康を維持する7つの行動

健康に保ちたいのは身体だけではなく脳も同じ。

脳の健康には生活習慣が影響を与えるそうです。

現役の神経外科医であるサンジェイ・グプタ医師が、脳機能を維持するために必要な7つの行動を読みました(Women’sHealthの翻訳記事です)。

必要な7つの行動

1.不活発な状態は病気と同じ

グプタ医師は、「座りそうになったら、いま本当に座る必要があるのかどうかを自問自答する」そうです。

だから自分のオフィスには椅子は置いていないとか。

運動さえしていたら不活発な生活が相殺されると思ってはいけないそうです。

2.いつでも動ける状態に

体を動かすと脳に送られる血流が増え、体内の炎症が減り、新しい脳細胞の成長が早くなります。

1週間に少なくとも150分の運動を勧めています。

3.歩いて、話して、愚痴をこぼす

友達と早歩きをしながら、自分の問題を打ち明ける。

そうすれば運動、社会交流、ストレス解消の一石三鳥になり、この3つを一緒にすれば脳が明らかにデトックスされるそうです。

4.サプリメントではなく自然食品を当てにする

自然食品には、それぞれの栄養素の効果を高める成分が豊富。

そのため魚などの自然食品は魚油などのサプリメントより脳に良いとのこと。

グプタ医師はたいていのサプリメントを避けているそうです。

5.食べる前に飲む

体が少し乾いただけでも、活力が低下して脳のリズムが崩れるそうです。

脳の主な構成要素は水分なので、水分が2%でも足りなくなれば、記憶力、処理スピード、分析的思考能力に大きな被害が及びます。

グプタ医師は1.8ℓのウォーターボトルを持ち歩いて、1日で飲み切るようにしているそうです。

6.友達と会う時間をつくる

これまでの研究で、付き合いの輪が広い人は、狭い人より認知機能が低下しにくいことがわかっています。

グプタ医師の家は、彼の友達、奥さんの友達、3人の娘の友達、それぞれの両親のたまり場になっているそうです。

人と時間を過ごせば新しい発見があり、それが脳の全領域を活発にしてくれます。

7.生きがいを持ち続ける

グプタ医師によると、生きがいは1日中考えても見つかるものではなく、考える前に行動することが重要とのこと。

興味ある活動、たとえばボランティアでもコーチングでも、音楽でも執筆でもアートでも、そうした活動を通じて見つけるものだと言います。

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「脳にいい生活習慣」はそのまま「理想的な生き方」になりそうです。

オフィスに椅子を置かないなんて、やはり座ることは脳にもよくないのですね。

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