米ハーバード大学のジーン・メイヤー博士が1970年に発表したのが、「夫を早死にさせる10カ条」です。
栄養学が専門の博士が栄養のキャンペーンとして提唱したもので、こういうことに気をつけるようにということです。
タイトルはちょっとドキッとさせるので、注目されたでしょうね。
夫を早死にさせる10カ条
第一条 夫を太らせる
第二条 お酒を勧める
第三条 いつも座らせておく
第四条 飽和脂肪酸をたくさん食べさせる
第五条 塩分の多い食事を作る
第六条 紅茶やコーヒーをたくさん飲ませる
第七条 タバコを勧める
第八条 夜更かしをさせる
第九条 休暇はそらせず旅行に行かせない
第十条 いつも文句を言おう
健康によくない事柄
どれも「健康を害する方法」ですね。
1.肥満は糖尿病、動脈硬化につながります。
2.酒は百薬の長と言われてきましたが、百害あって一利なしという人もいます。
3.座っている時間が長いと寿命が縮むと言われるようになりましたね。パソコンも立ったまま使ったほうがいいとか。
4.飽和脂肪酸は肉、乳製品(牛乳、バター)、卵黄、チョコレート、ココナッツなどに多く含まれます。
5.塩分は血圧上昇につながります。
6.紅茶、コーヒーそのものより、入れる砂糖がよくないそうです。
7.タバコが体に悪いことは周知の事実。
8.夜更かし=睡眠不足になります。
9.リフレッシュさせない
10.いつも文句を言われるとストレスがたまり、健康を害してしまいます。
ドキッのちムカッ
最初これを読んだときちょっとドキッ。
夫はお酒が好きですし、塩分の多いもの(ラーメンなど)も好きでコーヒーには砂糖を入れます。
確かにちょっと太めで血圧も高め。健康優良児とは言えません。
もっと改善するようにしなくてはと反省しかけて、なんで夫の健康管理をすべて妻が担わなきゃいかんのだと思いました。
夫なんて、血圧高いのに何度言ってもラーメンの汁飲むのを止めません。
黙ってこちらの言うこと聞いてくれるダンナさんならいいですが、そうでない人も多いのでは。
そこを無理にでも言うこと聞かせようとすると、10の「いつも文句を言う」に重なってしまいそう。
塩分で血圧上がるか、妻の文句でストレスためるか、どっちにしても健康害することになります。
簡単ではないですね。
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