息子が帰ってきた

週末、息子が帰ってきました。

何をして欲しいか夫に聞くと、やはり実家の庭木の剪定とのこと。

息子も私もやる気がなかったので１時間程度で切り上げ、あとは年末にまたやることにしました（嫌なことは先送り）。

庭にいると、お隣さんやお向かいさんが夫の状態はどうなのかと声をかけてきてくれました。

外から見える玄関周りも草ボーボーで、郵便受けも一杯になっていることが多いので、心配させてしまったのかもしれません。反省。

でも正直、空き家に通うのは面倒くさいんですよ……。

次の日には、これまた夫の要望で普段は行かないショッピングモールへ連れて行ってもらいました。

飾ってある大きなクリスマスツリーを見て嬉しそうな夫。

「写真撮ってもらったら?」と言うと、「子どもちゃうねんぞ」と言いつつ、息子に撮ってもらっていました（笑）。

やっぱり、いつも同じ場所の往復ばかりではだめですね（夫はデイ、私は近所のスーパー）。

たまには知らない場所に行かないと、脳に刺激が与えられません。

夫のために行ったのですが、私も楽しかったです。

欲しいものはなくなったと感じていましたが、きらびやかな店内を歩いていろんなものを見るだけでも楽しかったです。

『お母さんも、もっといろんなところに出かけんとあかんで」と息子にも言われてしまいました。

気を付けないと、老け込んでしまいそう。

ところで息子の財布は、ずっと以前に夫の実家で見つけた、義父が買ったかもらったかの皮の黒い財布（いちおう新品）を使っていました。

長年使うにつれてヨレヨレになっていたので買い替えを勧めていましたが、ようやく買いました。

それがバレンシアガ（だったかな？）の財布で、６万円ほどしたそうです。

着るものはユニクロばかりなのに、こういう所にはお金を出すんだとびっくり。

私はこれまでの人生で６万円の財布を買ったことはないなあ……。