欲しいモノやサービスがあるとき、その対価としてお金を支払います。
ところが、特に何が欲しいわけでもないのに、「とにかくお金を使いたい」と思うことはありませんか?
買うものは、言ってみれば何でもいいわけで、雑貨でも服でも、爪きりでもいいのです。
じっくり考えて買うわけではないので、できれば安いモノを買おうとします。
何を買うかは二の次で、お金を使うことが目的になっているのです。
憂さ晴らしのため
私の場合こういう状態になるときは、すごく忙しいか、ストレスのかかっているときです。
こんな理由で買い物することを止めるには、原因になっていることを取り除くなどしないといけないのはわかっています。
でも、生活全般を見直すのはすぐには無理だったり、ストレスの原因は自分ではどうにもできないこともあって、解決することは簡単ではありません。
そこで、手っ取り早く消費(お金を使う)ことで憂さ晴らしをしてしまうのでしょう。
でも、こんな理由の買い物は、間違いなくお金の無駄使いですし、買ったものもいずれゴミになってしまいます。
植物を育てる
こんな理由での買い物をしないために効果があるのは、
植物を育てること。
毎日水をやり、育っている様子を見ているだけで、普段とは違った時間の流れを感じることができます。
「なにかを世話する」というのがいいのかもしれません。
庭がなくてもベランダに鉢植えやプランターを置くことはできます。
きれいな花もいいですが、おすすめは「食べられるもの」。
オクラやきゅうり、ミニトマトなど、鉢植えやプランターで育てられるものは、植物の成長と収穫という二つの楽しみがあります。
大根やニンジンのヘタを水耕栽培するのは元手がかかりません。
私は大根や豆苗くらいしか経験がありませんが、水耕栽培できる野菜は意外と多く、小松菜や三つ葉、チンゲンサイなども育てられるそうです。
これもまた、食べる楽しみがありますね。
自然に触れる
山登りなど、本格的な自然の中に入ることができれば一番いいのでしょうが、時間もスキルもないときは、近所の公園でも。
緑のあるところへ足を運ぶと、固まった神経がほぐれる気がします。
ウォーキングがてら、お庭を丹精しているお宅があればチラ見させてもらうのもいいですね。
お金を使ってすっきりしたい気持ちを、ちょっと立ち止まらせてくれます。
植物の癒し効果は侮れません。
欲しくもないものを買っている自覚のある方は、一度お試しください。
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