口紅のスティック部分を使い終わってもケースの中にはまだ残っています。
これを最後まで使い切るのは、なかなかハードルが高いです。
口紅が減った時に使いづらくなることと、消費期限があるからです。
減った時の使い方から見てみましょう。
リップブラシを使う
スティック部分を使い終わったらリップブラシを使うのが簡単。
普段からブラシで塗っている人もいるようですが、口紅が減ってからブラシを使う人もいますね(私もこのタイプです)。
ブラシ使いの難点は、口紅がもっと減った時、どうしても使いにくくなることです。
パレットに出す
ブラシでも使いにくいほど減った時は(こうなる以前からでもいいのですが)、つまようじやヘラなどを使ってパレットに出して使う方法があります。
パレットは百均にも売っています。
このとき、ほじくり出した口紅の残りをスプーンなどに載せ、あるいはパレットに入れた状態でドライヤーの熱風を当てて表面を平らにならす人もいますが、これは止めた方がいいです。
若い頃、これをやったことがあるのですが、おそらく熱で変質したらしく妙なにおいがするようになり、結局使えなくて捨てました。
唇につけるものですので、変質するかもしれない方法は止めておいた方がいいと思います。
色を混ぜる時は
パレットに出した口紅を何色か混ぜて好みの色にすることもできます。
この場合も、熱を加えて口紅同士を混ぜてしまうのは止めて、ブラシでその都度混ぜたほうがいいと思います。
混ぜるときの配合で、日によって色が違うこともあるかもしれませんが、変質させてしまうよりは安全です。
口紅の消費期限
一般的に口紅の消費期限は1~2年と言われています。
未開封なら3年とも言われていますが、保管している場所や環境によって、口紅に含まれている油が酸化することもあるでしょうから、あまり長い期間使えると思わないほうがよさそうです。
私も買ったまま、洗面所の棚に放置してあった口紅が、汗をかいて油臭いにおいがするようになっていたことがあります。
未開封であっても長期間おくのは止めておいたほうがよさそうです。
使い切れる?
1日で塗りなおす回数や、複数本使っているかどうかなどで使い切るまでの期間は違ってくるでしょうが、私は消費期限内に完全に使い切るのは難しいです。
おかしなにおいがするなど変質していなければ使い続けるという人なら使い切りも可能でしょうけれど。
私が今使っている口紅は3年以上前に買ったもののようです(別におかしくはなっていません)。
口紅をあまり使わない人は、使い切ることを考えるよりも適当なところで処分したほうが安全なのかもしれません。
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