息子から夫婦ケンカの話を聞いたとき、昔の夫とのケンカのことを思い出しました。
原因はもう忘れてしまって、夫と言い合いになったことだけ覚えています。
夫はよくしゃべりますが、どちらかというと口下手。
私は口数は多くないほうだと思いますが、口は達者です。
あまりケンカにはなりませんが、言い合いになると自然、私が夫を言い負かす流れになります。
すると夫は、「おまえはそうやって、いつも人を言葉の力でねじ伏せようとする」と怒り出しました。
そして何を思ったか、そばでゲームをしていた息子(小学校低学年くらい)に向かって、
「今の(お母さんが言ったことを)聞いたか。おまえも大人になって結婚を考えるようになったとき、こんな気の強い女と結婚したら、一生泣いて暮らさなあかんから気を付けろよ」
と言ったのです。
息子はゲームから目を離さず、「ん。わかったー」と(わかったんかい)。
私は吹き出してしまって、ケンカはそこで終わりになりました。
笑ったのは「泣いて暮らす」という言い方ですが、それはオーバーだとしても、私の言ったことにはらわたが煮えくり返る思いをしたことがあったのかも、と後で気付きました。
この時以降、夫に腹が立っても、「思い切り言う」ことを控えるようになりました。
息子も私に似て口が達者です。
お嫁さんとは気の済むまでケンカして、でもちょっと言い方は抑えるようにして、ちょうどいい折り合い点を見つけて欲しいと思います。
私は結婚50年過ぎましたが、夫は徹底的なモラハラです。自らの固定観念と違うことは、全く受け入れないねじ伏せます。が、
他人には、柔らかく接していて人格者だと思われてるはずです。結婚以来夫独特の思考回路による言葉のモラハラ、自らの身内への無条件に最高で、それのモラハラも大概でした。
私自身母からのモラハラも大概だったので、子供達への責任もあり、投げ出さずきましたね。
私たちの関係に変化が訪れたのは、夫が脳梗塞で、要支援2になってからですね。
以前は何かと、私をねじ伏せようとしましたが~。私との50年を、夫自身何かと考える事柄がたたあるのでしょう?
私も最近は怖いもの無しになって、言われなくてもきちんと言えるようになりました。夫の得意言葉は男をばかにするのかです。
今も玉に、瞬時に顔色が変わりますが、再度の脳梗塞が怖くて我慢してるのだと思います。
夫には、家庭に於いても社会に於いても、平等だとはっきり言うことになりました。夫は自らの現状のため少しずつ変化し、ありがとう、食事にも作ってくれたんだねとか言ってくれますが、
そのような時でもでも、その時の私の気分しだいで冷たく捉えるときが有ります。
お互い二人の孫には無償の愛を注いでるので、私としては維持して行けます。孫は本当に宝物です。
夫は、私の心底は、どこまでいっても理解不可能だとおもってます。
何気ない言葉でも。言われた人には、終生のこります。言霊です。。
重い内容文面書いてしまいました。容赦してくださいね。
マリダーさん
ご主人、モラハラだったのですか。
そのご主人の介護は、これまでのことが思い出されて義務感や責任感などの言葉では片づけられない大変さがあったのではないでしょうか。
ご主人が少しでもこれまでのことを反省し、変わってくれたのなら、まだ救いはあるのかもしれませんね。
ありがとうの言葉に対してマリダーさんが冷たく捉える時があるのは、それは当然ですよ。これまでのことがあるんですから。
お孫さんへの愛情という点で同じ方向を向いているのは素晴らしいですね。
子はかすがい、ならぬ、孫はかすがい、でしょうか。
>何気ない言葉でも、言われた人には、終生のこります。
本当にそうですね。
私も肝に銘じます。息子にも言っておきます。
いつもコメントをありがとうございます。