ときどき夫と近所を散歩しています。
運動は週3のデイと、週1の訪問リハで足りているでしょうが、やはり実際に外で歩くことが大事だと思うので。
散歩に付き合わない奥さんもいるようで、夫はデイで「ウチの嫁さんは来てくれへん」と言われたこともあるそうです。
2人で歩いているのを見かけた知人(夫が脳出血になったことを知っています)に会った時、(夫が)かなり良くなってきたねと言われました。
「もしウチがそういうことになったとき、私にそういうことできるかなと思う」
と言われました。
そこを考えるのかとちょっとびっくり。
不自由な体で歩いている夫(と私)を見て、「自分たちは健康でよかった」と感じるものだと思っていたのです。
私が人を見て、特にシニア世代の人たちを見て思うのは、「夫婦そろって健康そうで、自由に出歩けていいな」ということですから。
まあウチも一応は出歩くことはできるのですが、いろいろと不自由なことがあります。
知人は夫婦仲があまりよくないらしく、自分が夫の看病や介護をする自信がないのと同じく、「向こうもしないと思う」と言っていました。
だって私が風邪ひいても何もせんもん、と。
(仲が良くなくても)健康なら大丈夫と言おうかと思いましたが、知人が言いたいのはそういうことじゃないですね。
今の我が家は、私が体調を崩してしまうとたちまち生活が成り立たなくなってしまいます。
そして体調もいまいちです。
考えてみれば綱渡りですね。
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