「専業主婦の一番の楽しみはなんですか?」というトピが「発言小町」にありました。
質問したのは60代の方で、30代~70代からの回答が集まっていました。
回答を見ていると、傾向がありますね。
人と行動派、一人で行動派
楽しみの内容はさまざまですが、大きく分けると国内外の旅行、映画や観劇、お稽古事(ものづくり系、運動系などさまざま)、家で好きなことをする(読書、ネット、ガーデニングなど)でしょうか。
目に付いたのが、同じ「旅行」と答えた人でも、家族や友人と行く派と、一人で行動する派の二つに分かれることです。
人と行動するのが好きな人は、旅行だけでなくランチやお茶、ボランティアなども行き、交流するのが何より楽しい様子。
50代後半からさまざまなお稽古事を経験した70代主婦の人は、コロナ感染者がゼロに近い県にお住まいだそうで、友人達との交流も途切れていないそうです。
「生きているのが楽しくてたまりません。家族や友人たちに毎日感謝しています」とのこと。
70代で「生きているのが楽しくてたまらない」と言える人生っていいですね。
こういう言葉を読むと、人との交流こそ元気の素なのだと思う反面、私自身は人付き合いが少ないのでちょっと不安に思ったりします。
いっぽう一人で行動する派のコロナ前に海外一人旅を経験した60代の方は、コロナが落ち着いたら日本全国津々浦々を一人旅するのが夢だそうです。
「美味しく食べて、元気に死ぬ」を理想としているのだとか。
この方に限らず、みなさん元気いっぱいな感じです。
自分の生活に満足
宝塚やイケメン俳優にハマる人、料理に凝って世界一周の献立を作っている人、小説や漫画を投稿している人、ケーキバイキングに挑戦する人、いやもう楽しみはさまざま。
そして皆さん、どんな楽しみを持っている人でも自分の生活に満足しているのが伝わってきます(そういう人しか回答していないのでしょうが)。
「なになにをしたいけれど、××(お金や時間など)がないからできない」という答えがなかったのが印象的でした。
コロナについても、収まったらあれがしたい、これがしたいと前向きです。
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以前、日本の未来について書かれた本を読みました。
少子高齢化が加速する日本の未来は、決して明るいものとは言えない。
そんな時代を生き抜くには、自分がどうすれば幸せな人生を送れるかに全エネルギーを注ぐべき、とありました。
上記の回答者の方々はすでに実践されていますね。
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