コロナ禍がこれほど長く続くとは思っていなかったところに、世界では戦争が起こり、大きな地震もありました。
不安を感じるなと言っても感じてしまう毎日、どうすれば平穏な気持ちで過ごせるでしょうか。
幸せな人が持っている習慣
ジョナサン・アルパートはアメリカの心理療法士、コラムニストです。
彼は「幸せな人が持っている習慣」を12個あげています。
1.肯定的かつ楽観的な見通しを持つ
人生でよくないことが起こるのは普通のこと。それがすべてを左右するわけではないことを理解します。マイナス思考をプラス思考で塗り替えること。
2.コントロールできることにフォーカスする
自分にはどうすることもできないことを悩んでいては、幸せになるエネルギーまで吸い取られてしまいます。頭を切り替えて、自分でコントロールできるものについて考えるようにします。
3.幸せな人たちと一緒にいる
幸せな人は協力的であたたかく、気前よく与えてくれる傾向があります。
反対に、不幸で惨めな人と一緒にいると、自分自身まで意気消沈してしまいます。
4.仕事を楽しむ
1日の中で仕事が占める割合は大きいです。心から楽しめて生活費を稼げる仕事を見つけるようにしましょう。
5.仕事以外の楽しみを持ち、お金も見方を変える
お金よりも大切なのは時間です。仕事とプライベートのより良いバランスを見つけましょう。
6.他人に与える
ボランティア活動をすると、脳の報酬系が刺激され、ドーパミンが放出されて気分がよくなります。
7.柔軟な姿勢で臨む
綿密に計画を立ててもその通りに勧めとは限りません。柔軟に対応すれば失意で落ち込むこともなくなります。
8.質の高い睡眠をとり、健康的な食事をして、体を動かす
身体の状態を健康的に保つことで、気分の落ち込みを防ぎ、前向きになれます。
9.恨みを手放す
いつまでも解消されない怒りを抱えることで、幸せを遠ざけてしまいます。
10.夢を追いかけ、現実的かつ期限のある目標を設定する
いつも何かの目標を持つことで、脳に刺激を与えることができます。
11.人間関係を育む
大きな喜びは人とのかかわりの中からやってきます。
12.人生を体験する
幸せをもたらすものは所有ではなく体験です。どんなことでもいいので、外に出て人生を体験しましょう。
1つするだけでも効果が
気分が落ち込んだり、自分は不幸だと感じたときは、この12のリストから一つを選び実践すると気分が改善されるとのことです。
全部するのは無理でも、一つだけならできそうな気がします。
あまりにも大きな出来事に身がすくむようなときは、基本に立ち返ることが大事なのですね。
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