以前に読んだ「幸福についての小さな書」(ミカエル・ダレーン)を読み返しています。
幸福とは何か、幸福感を得るためにするといいことが全部で13項目書かれています。
なぜまたこの本を読んでいるのかというと、正直なところ「幸せだな~」と思えないからです。
冷静に今の状況を見ると、去年よりはかなり良くなってきています。
夫は自宅で暮らしているし、そこそこ歩けるし自宅の風呂も入れるようになったし。
私が体力を使うのは、お風呂の用意(シャワーチェアーや滑り止めマット、浴槽内いすやバスボードの設置や片づけ)と、着替えの手伝いくらい。
介助というほどのことはしていなくて、それほど負担になっているとも思っていません。
なのに、なぜ時々とても気持ちがしんどくなるんだろう?
全般的に見たら幸せと呼んでもいいくらいなのに、その実感がありません。
そう思って本で答えを探そうと思いましたが、なるほどと思うところは多々ありますが、こうしよう!と思うようなものは見つからず。
結局のところ、私の状況は私だけのものなので、本や人の話を真似するより自分で工夫するしかないのでしょう。
何が原因かなあ。
1人の時間が少なすぎるからかなあ。
コメントを残す