一人時間を楽しむ「ソロ活」。
フリーライターの浅井真由美さんの書いた「ソロ活女子のススメ」はドラマにもなったそうです。
人間関係が円滑に
作者の浅井さんは、「学校や職場の雰囲気になじめず、無理してでも溶け込まないと後ろ指さされそう」という悩みを聞くことが多いとか。
浅井さんのおすすめは、学校や職場以外の居場所を作ること。
他の居場所を持つことで、メインの居場所を失うことになっても、「まだあの場所があるから、まあいいか」と思える。
居場所をいくつも持つと一人で行動することが怖くなくなり、ソロ活で適度に息抜きできるようになるとのこと。
すると結果的に人間関係が円滑になるそうです。
好きなものを楽しんでみて、大勢でわいわいすることが楽しいと思うなら仲間と一緒にいればいいし、一人のほうが楽しめそうと思ったらソロ活すればいい。
ソロ活は「しなくてはいけない」ものではなく、選択肢の一つとのこと。
やりたいことがないとき
いざ自由な時間ができたのに、自分のやりたいことがわからないという人は意外と多いそう。
ずっと家族優先でやってきた人は、自分が何が好きだったのかもわからなくなっているのです。
浅井さん自身、「ソロ活女子のススメ」を書くまで、自分は「食べ歩きが好き」であることに気が付かなかったそうです。
やりたいことがわからない人に浅井さんがすすめるのは、「少しでも興味のあることや気になることをリストアップすること」。
自分でも気が付かなかった“好き”に気付くかもしれないとのことです。
自分のやりたいことを
「ソロ活」は自由に自分のやりたいことを楽しむ時間。
「家でゴロゴロしていたい」ならそれをやればいい。
資格取得や留学など何かを生み出さないとと肩ひじ張る必要はないとのこと(もちろんそれがやりたいことならやってOK)。
浅井さんおススメのソロ活は、物産展、カラオケ、焼肉、お寿司、バイキング、中華料理、フルコース、ディズニー、だそうです。
確かに「食」が多いですね。
自己決定の訓練にも
ソロ活は自己決定の訓練になると言っているのは、医師の鎌田實氏。
今は家族と一緒に暮らしていても、女性は後に残されることが多いです。
「ひとりになる覚悟」を持つ練習に、「ソロ活」はちょうどいいということです。
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