お付き合いしている相手と結婚を考えるにあたって、相手にお金がないという相談は時々目にします。
でも、お金があったからこそのトラブルもあるようです。
昔のトピですが、FXで儲けたお金を婚約者が当てにして…という相談事があります。
婚約者が勝手に会社を辞める
トピ主は29歳女性、9年交際した33歳の彼との結婚を控えています。
FXとアルバイトで生計を立てている彼女、結婚するにあたって数千万の収入があることと、結婚後もFXを続けたいことを彼に言ったそうです。
すると彼は、「俺が働かなくても大丈夫。がんばって稼いで」と言い、その後会社を辞めてしまいます。
勝手なことをする彼に腹が立ち、問い詰めたところ、実は4カ月前にリストラにあい、会社を首になっていたことを告げられました。
次の仕事が決まってから言おうと思っていたけれど、なかなか決まらず、一時は自殺まで考えたと泣きながら話す彼。
一時は婚約破棄まで考えていたトピ主さんは、彼を支えたい思いと、そんな大事なことを言ってくれなかったのかという気持ちで揺れ動きます。
リストラの話が本当なら、結婚を延期し、彼の再就職まで見守ろうと考えたようです。
ただ、小町のレスで「リストラが本当かどうかを調べるべき」と言われたので、そうすることを決めます。
リストラではなく無断欠勤
ここから事態は急展開します。
彼の会社の人から、彼はずっと無断欠勤が続いていて連絡が取れなくて困っていることを聞かされます。
無断欠勤はトピ主さんが自分の収入を告げた日の二日後から始まっています。
トピ主さんはすぐに実家に帰り、お父さんに相談。
このお父さん、なんと現役の警察の人だとかで、「金銭がらみのこじれは最悪、暴行や殺人に発展することもある」と言われます。
事態を甘く見るなと言われたトピ主さんは、お父さんの車でアパートに行き、貴重品や衣類、実際に取引していたパソコンではなく携帯の無線ルーターとミニパソコンだけを持ち出します。
翌日のトピで、彼との決別の意思は変わりなく、解決に向けて事を進めていく、という報告で終わっています。
************
彼が勝手に会社を辞めたりしなければ、9年付き合った後にこんな終わりを迎えることはなかったのに。
よほど会社が嫌だったのか、9年つきあって結婚目前という事実にあぐらをかいたのか。
だけどちゃんと退職するのではなく無断欠勤って、もともとそういう人だったのかもしれません。
棚ぼた式に手に入る(と勝手に思った)大金で、判断力が狂ってしまったという例でした。
コメントを残す