夫の体に関して、たまに絶望感としか言えないような気分に襲われることがあります。
一番最初にそんな気持ちになったのは、夫がまだ急性期病院に入院中、リモート面会しているときでした。
意識は回復したものの容態も安定せず、面会中なのに朦朧として眠ってしまったりしていました。
鼻に管を入れて、寝ているか起きているかわからないような夫の顔を見ていると、「もうこのまま回復しないのではないか。一生このままなんじゃないか」と強い気持ちが沸き起こってきました。
そしてこれは直感かもしれない、将来のことを今知ったのかもしれないと感じて、自分で自分の考えに怯えていました。
その後、夫はリハビリ病院に転院し、歩けるようになって帰宅できました。
だからそのとき感じたことは予知能力でも何でもなく、単なる不安だったことがわかっているのですが、今でも時々同じような不安に襲われています。
もうこのまま回復することはないのではないか、と。
その気分は長くは続かないのですが、けっこう強いのです。
夫には絶対に言えませんが。
リハビリの道はとても長く険しいです。
先の明かりはまだ見えません。
こんにちは
決して遠い話ではないので 拝読するのですが 何ができる訳でもないので ジレンマですね
いつかは私も背負うかもしれないのですから・・
私の父の兄弟や祖父の兄弟は、もれなくみなさん私よりも若い年齢で脳疾患か腎臓疾患で亡くなっているので
拝読するたびに 怯えが襲ってきます
ツマが残るか私が残るかは半々でしょが いずれにしても 苦難な日々を覚悟する必要がある
残された人は 学べることは学んで 迷惑をかけずに、自分も楽に死ねたらええなあと、この頃はそんなことを思う日が多いですね
その対策として 減塩食を実施したりしていますけど どこまで効果があるでしょうか・・
わはくまさん
ブログを読んでくださり、ありがとうございます。
御親戚が脳疾患や腎疾患で亡くなっているとのこと、それはご心配でしょうね。
でも、今から健康に気を付けていれば、きっと元気に過ごせるのではないでしょうか。
夫は高血圧だったのに何もしなかったので脳出血になってしまいました。
こうなってから何度夫婦で後悔したかわかりません。
もし、まはくまさんの血圧が高いなら早めにかかりつけ医に相談することをお勧めします。
減塩食にされているとのことなので、薬は必要ないかもしれないですね。
私も、夫より早く死ぬことになったら困るなあと思っています。
そうなる前に、早く身の回りのことは何でもできるようになってもらわないといけないのですが。
コメントをありがとうございました。
いつも更新を楽しみにしています、お疲れ様です。
最初の時からを思えば、自力で歩けるだけでもすごいですし、夜中のトイレ介助で苦労していた時期もありましたよね、今はご主人様だけでトイレに行けるようになったようで良かったですね。
俳優モデルさんの清原翔さんのインスタグラム、ご覧になりましたか?
脳出血で4年経過し、現在の姿は、リクライニング車椅子でネックガードもされていて、どんな状態なのかよくわかるだけに、また、息子と同世代である若い方であるだけに、本当に考えさせられましたし、大変な生活だろうなと思いました。
私は主な後遺症は酷い痺れが24時間あることなのですが、世の中を見回せば、寝たきりで会ったり重度の後遺症で苦しんでいる方もいらっしゃる、まだましなんだと思わなくてはいけないと思う日々です。
いろいろ思うことは同じですけど、なんとか生きていくしかないですよね、休み休みですね。
まるさん
清原翔さんのことは知りませんでした。
脳出血後4年たってリクライニング車椅子。
31歳とお若いのに、お気の毒としか言いようがありません。
若ければ後遺症も軽い、すぐに回復するという思い込みを覆されました。
夫も、当初の状態から言えば自力でトイレにも行けて、本当にありがたい限りなのです。
そしてリハビリも頑張っています。
それでも私はもっと動けるように、もっともっと、という気持ちがなりません。
本人の気持ちを優先し、押し付けないように気を付けながら頑張っていこうと思います。
コメントをありがとうございました。
まるさんも、お体に気を付けてお過ごしくださいね。