外で転倒したり、家の階段の最後の一段を踏み外したりと、衰えが目立ってきた父。
その後、急に体調不良に見舞われたようです。
薬がダブり
夜眠れず昼夜が逆転し、食欲もなくなっていると聞いて、兄に様子を見に行ってもらいました。
どうやら原因は薬だった様子。
眼医者さんで出してもらった薬(効かないからと一度強いものに変えてもらった)と、病院でもらって普段飲んでいる薬が同じような種類のものがあることに兄が気付いたらしいです。
その薬を飲むのをやめたら少しマシになったようなのですが、見た目はまだしんどそう。
眼医者さんでは普段飲んでいる薬について聞かれたことはないと父は言っていましたが、聞かれなくてもこちらから言わないとだめですよね。飲み合わせもあるだろうし。
しんどいはずなのに、病院に行くとは言わない父。
実家には兄も来ていて、薬のことは病院に確認し、必要なら受診させると言っていました。
それを父に言うとようやく納得していました。
介護保険申請
そして兄は父母二人の介護保険を申請する準備をしていました。
ただ、役所に問い合わせたとき父の様子を話したら、おそらく介護保険は下りないだろうと言われたそうです。
父は身の回りの事は一応自分でできるので、94歳になっていてもダメなのかもしれません。
介護保険については兄がキーパーソンになってくれるそうなのでお任せします。
兄はこれまであまり実家に顔を出さなかったことに内心不満を感じていたのですが、今回は父のことを相談したらすぐに動いてくれました。
家の中のちょっとした手伝い程度なら妹に任せて、本格的に介護が始まり出したら自分が、と思っていたのかもしれません。
言葉の足りない父、言い過ぎる母
体調不良で機嫌の悪い父と、自分も年を取って人の世話をするのもしんどくなった母とでは、会話もなごやかになるはずもなく。
空気が重い~と思いつつ、父の部屋を掃除したり布団干したりしてきました。
「私がこんなにしてあげているのに感謝の気持ちの欠片もない」と母はぷりぷり怒っていました(いつものこと)。
私から見ると、母は押しつけがましく、上から目線で言葉がキツイので、感謝の念もわかないのだろうなあと。
まあ母だけが悪いのではなく、どっちもどっちなのです。反面教師にするしかないです。
コメントを残す