夫の世話とか家事とか、めんどくさいなーもう嫌だなーと思うことがあります。
思うだけですが。
実際に放り出してしまう人もいるようで、夫のケアマネさんが昔あったことをチラッと話していました。
介護が必要なダンナさんを置いて、奥さんが家を出てしまったらしいです。
ダンナさんは、奥さんが介護をするのは当然のことと考える人で、奥さんはいろいろ我慢の限界だったのでしょう。
「いやー、あのときは本当に大変でした」とのことで、そりゃそうでしょうね。
奥さんは結局、家に戻ったらしいのですが、距離をあけたほうがいいだろうとのことで、ダンナさんは施設に入ったらしいです。
私にとっては教訓になる話でした。
いくら限界になったとしても、突然すべてを放り投げたら他の人に迷惑がかかるということ。
今は大丈夫でも、この先自分の体調がすごく悪くなるとか、夫の介護度が上がるなどして大変だ、もう無理かもと思ったら、まず子どもやケアマネさんに相談するようにしよう。
精神的にもあまり溜め込まないように気を付けなくては。
日々の疲れがたまったとき、ちょっとした愚痴を言える相手がいればなあと思います(愚痴なんか誰も聞きたくないのは承知です)。
知り合い程度の人には言えないし、91歳の母はもう自分のことで精一杯、娘は愚痴を聞いてくれるタイプではなく、息子は聞いてくれそうですが忙しいだろうから嫌な話を聞かせるわけにはいかないと遠慮してしまう。
自分でなんとか消化するしかないですね。
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