心が疲れやすい人でもメンタルが強くなる方法

外向的で社交的な人は生きやすいだろうなと常々思っています。

でも、内向的な人が強みを持たないわけではありません。

台湾出身で、内向的でありながらアメリカで成功したジル・チャン氏が語る「メンタルが強くなる3つの方法」がプレジデントオンラインに載っていました。

3つの方法

1.自分自身の個性を受け入れること

チャン氏はかつて、国際会議やカクテルパーティで社交的に振舞おうと頑張っていたそうです。

「自分は外向型の人間には決してなれない」と気づくまで、長い時間がかかったそうです。

内向型の人が、外向性が張り合おうとする必要はないとのこと。

自分の長所や得意なことを最大限に発揮できるために、まずは自分を受け入れることが大事。

2.コンフォートゾーンを広げる

内向型の人間はリスクを気にしやすいため、コンフォートゾーン(安全地帯)から出ることを過剰に恐れがちだそうです。

「失敗したらどうしよう」とやる前から心配ばかりしてしまいます。

コンフォートゾーンを一気に広げようとすると精神的負担を大きくなるので、少しずつ広げます。

例えば高い場所が苦手な場合、いきなりスカイダイビングに挑戦するのではなく、まず椅子の上に立ってみる。

それが大丈夫なら、次はテーブルの上。

それでも怖くなければ次は2階に行ってみるというように、ちょっとずつ、少しずつ新しいことにチャレンジしてみます。

3.自分に優しくする

人にやさしくすることは大事ですが、何より大切なのは「自分自身」に対して優しくなること、とチャン氏は言います。

自己批判をしすぎずに、自分というかけがえのない存在をいたわりましょうとのこと。

いくつになっても

今の私は人付き合いがほとんどないので、外向的な人を羨ましく思う機会も減りました。

でも父の葬儀や法事で親戚に会ったときは、自分の性格(人見知り)が嫌になったり、「この年になって、まだこんなことで悩むなんて」と情けなくなったりも。

自分はそういう性格なんだと受け入れることからスタートですね。

そして、もうちょっと「人と話す機会」を持った方がいいのはわかっているのです。慣れというのもありますから。

自己批判をしすぎないことも忘れないでおこうと思います。

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