ファイナンシャルプランナーの辻村洋子さんの書いた、「60代からの人生の楽しみ方!老後は「ワクワク貯金」で毎日を充実させよう」という記事を読みました。
ワクワク貯金、なんか楽しそうな響きです。
お金を使って想い出作り
ワクワク貯金というのは、「自分のためにお金を使い、想い出を作ること」。
具体的には、今まで行ったことのない所に行ってみる、やったことのないことにチャレンジする、知らなかった人と出会うなど、非日常を体験することです。
辻村さんは3年前までは毎年、海外旅行を楽しんでいたそうです。
ところがコロナ禍になり、ようやく海外に行けると思ったら円安。
人生は何が起こるかわからないので、「あのときやっておけばよかった」と後悔しないためにも、行きたい、やりたいと思ったことはすぐに実行に移すことが大事だと言っています。
記事では、辻村さんがふと思い立った20分後には横浜行の電車に飛び乗り、油壷(神奈川県三浦市)に行った時のことが書かれています。
アンテナを張る
普段からワクワクできそうなことはないか、情報集めしておくことも大事だそう。
何の準備もなしに何かしようとしても思いつかないこともあります。
やはり日ごろからアンテナを張っておくべきですね。
そして、「いつでも行ける」と思わないこと。
「近場だからいつでも行ける。今日は家でゴロゴロしよう」と思うと、いつまでたってもワクワク貯金は増えません。
ワクワクできること
ワクワク貯金できるのは、旅行だけでなく、食べたことがないものを食べる、エステやマッサージを受ける、自分磨きの趣味や習い事、家族や友人へのプレゼントなどいろいろあります。
「自分が幸せを感じるものにお金を使う」ことがポイントです。
「お金を貯めるのが楽しくて、それが目的になってしまう方がいます。死ぬときに一番お金持ちになっても仕方ありません」と辻村さん。
確かにその通りですね。
少しづつ
ワクワク貯金、とても楽しそうなお金の使い方ですが、今までにそんなお金の使い方をしてこなかった場合はちょっとリハビリというか、足慣らしが必要かもしれません。
テレビなどで外国や国内の観光地の映像を見ても、映画や美術展の予告を見ても、どうも心が動かなくなっています。
少しづつでも興味のあることを足掛かりに動き出したいです。
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