私にできない仕事なんて山ほどありますけども。
容姿や能力から無理だと思う仕事以外に、皮膚が無理~と思うものがあります。
肌の美しさではなく、丈夫さという点で。
日本髪のかつらの重さ
二十数年前に結婚式をあげたとき、日本髪のかつらをつけました。
これがもう、重いことに加えて頭を締め付けられる辛さが半端なかったです。
髪が引っ張られてハゲるんじゃないかと思うほど。
軽く作られているかつらだと言われましたが、それでも二度とつけたくないと思うくらい辛かったです。
そして同時に、こんなものをつけて演技する女優さんはどれほどすごいんだろうかと思ったのです。
時代劇に出ている女優さん以外にも、かつらを使う仕事をしている人、全員リスペクト。
皮膚や首筋に負担がかかる状態で何時間も、何日も過ごすわけですよね。
私には絶対に無理だな。
あんなに引っ張られて頭皮は大丈夫なんでしょうか。
みなさん、頭皮が強いのかな。
メイクも無理
かつら以外にも、テレビや舞台のお仕事は髪を染めたりエクステ付けたりが当たり前ですね。
そしてメイクも。
やっぱり頭皮も含めて皮膚が丈夫でないとできないのではと思います。
私は髪が引っ張られる感覚が苦手で、ピンで留めるのもしたくないくらい。
若いころは多少ヘアアレンジも楽しみましたが、もうやりたくない……。
若いころならともかく、50代になっても髪を結いあげたり、濃いメイクをしている人を見ると感心します。
肌が強いんだろうなあと。
私は顔も頭皮も乾燥気味ですし、アレルギー体質なので化粧品でかゆくなることもあるので、もうできるだけ負担をかけたくないです。
慣れるものではない
私はかつらやメイクだけでなく、帽子やアクセサリーも好きではないので、肌に何か触れるのが苦手な傾向があるのかもしれません。
こんな性質なので、かつらやメイクが必須な仕事をやりたいと思わなくてよかったと思います。
絶対に無理なわけではないでしょうが、仕事内容以外に感じるストレスが半端なかったのではないかと思います。
こういう理由でお仕事断念した人、もしかしたらいるかもしれないですね。
皮膚が弱くて敏感な人は、頑張っても慣れたり強くなったりするものではないでしょうから。
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