自分軸でやりたいことを探す

子育てがひと段落したり、仕事で役職定年したりと、50代で心の空白を感じる女性は多いそうです。

増田早希さんは、こうした女性たちのセカンドライフに、やりたいことを探し行動するまでを支援するサービスを提供しています(「セカ活」と名付けています)。

セカ活成功5パターン

増田さんによると、「セカ活」に取り組み、やりたいことを見つけた人は5つのパターンに分けられるそうです。

1.資格を活用する

2.習う側から教える側に切り替える

3.センスを生かして、手作り品を販売したり開業する

4.地域のリーダーとして活躍する

5.その他:大学やスクールで学び直しをする、移住、投資家、ベンチャーへの転職など

増田さんによると、必ずしもキャリアである必要はなく、自分に大事なものはこれなんだ、ということが見つかればいいとのこと。

「自分の時間を好きなことに使っているか、自覚することが大切」なのだそうです。

自分軸を持つには

自分のことは二の次にして、家族などの他人を中心に生きてきた(=他人軸)人は、自分軸を持つためには、まずいくつかのステップを踏んでみること。

・普段と違うことをして小さく日常を壊す

新しい道を歩く、過去の知人に連絡してみるなど、日常の行動を変えてみる。

食べたもの、人に言われた言葉、その日の感情などの記録をつけてみても。

・得意かも、好きかもと思うことを見つけて取捨選択する

いろんなことにトライして広げ、違うと思ったら止める。

始めたことを何となく続ける人は多いので、やめることも視野に入れてトライ。

・SNSを始めて“好き”を発信する、資格を取る

セカ活がうまくいっている人は、得意・好きが広がって結果として稼げたという人も。

好きで続ければ機会は来るものと思って、SNSで発信したり、関連する資格取得をしたりするのも手。

まずは自分だけの空間を

余裕や時間がなかったり、やりたいことはないという人におすすめなのが、「自分の部屋を持つ」こと。

部屋を用意するのは無理でも、1人で過ごせるような空間やコーナーを作ったほうがいいとのこと。

部屋を持ったり、自分の机を買ったり、学びのために少額でもお金を使うことが、自分の時間をどう使いたいか考えるきっかけになる人は少なくないそうです。

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セカ活という言葉は初めて聞きましたが、今後の人生でやりたいことを探している人は少なくないのですね。

みんな、「夢中になれること」を探しているのかもしれません。

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