ファン心理

阪神タイガースファンの夫、毎日のようにマジックが減って御機嫌です。

先日は一緒に買い物に行った際、こんな雑誌まで買いました。

表紙を見ては、

「『阪神独走』やて」「こんな日が来るなんて」と涙ぐむ始末。

二年前にも優勝しているのですが、その年の夏に脳卒中を起こした夫はその前からおかしかったのか、あまり野球に興味が持てなかったらしいです。

今年はずいぶんと嬉しそう。

と同時に、昔の暗黒時代(弱かった時代)のことを思い出しては、

「ほかの球団に白星を献上するボランティア球団とバカにされていた」とか、

「○○は阪神OBのくせに、テレビで巨人を褒めてばかりいた。そいつ見るたびに腹立って」(たぶん子供時代の話)とか、そうだったの?と言うような話をぽろぽろしています。

それほど熱狂的なファンではないと思っていましたが、かつて経験した屈辱とか悲しさなんかは年をとっても残るものなんでしょうかね。

それで思い出すのが、高校のときのクラスにいた阪神ファンの女子。

「阪神の選手はブサイクなんばっかり」(当時は掛布の時代)

とからかわれたとき(言ったのは私じゃないです)、その子は、

「そんなことないよ!真弓なんかカッコいいし!××も、△△も男前やし!」(名前は忘れました)。

と猛然と反論していました。

目には涙まで溜まっているのを見たとき、私は今後、ファンの人の前でその対象をからかったりバカにするのは絶対に止めようと心に誓ったのでした。

ファンを怒らせるとホント怖い。

ということで、夫が阪神について何を言おうともバカにはしないつもりです(思っても)。

読んでいただきありがとうございました。
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