「寿命が延びる」「収入が増える」「ストレスが減る」という3つの効果を持つ習慣があるそうです。
何だと思いますか?
それは「読書」です。
寿命が延びる
2016年のイェール大学の研究によると、「読書する人は長生きする」という結果が出たそうです。
一番寿命が延びそうな本のカテゴリーは「小説」だそうですよ。
2017年に発表された12年に渡る研究でも、読書をする人の死亡リスクは、読書をしない人に比べて20%低いことがわかりました。
また、2020年に発表された14年に及ぶ研究では、週に1回以上読書する人は6年後、4年後に認知力が低下している可能性が低いことがわかりました。
読書は認知症リスクの低下にもつながります。
収入が増える
テンプル大学の研究で、「教育レベルが高いほど所得が多い」というデータがあります。
教育レベル=読書量と考えると、関係はあるのでしょう。
ただ、「読書量は年収と比例するのか」について、ひろゆき氏が面白いことを言っていました。
「古典や考古学などを研究している大学の講師はめちゃくちゃ本を読んでいるが、年収は低い。ただ、研究者の範囲の中でなら、本をより読んでいる人のほうが年収が高いとかはあるかもしれない。
読書量と年収が比例しない職業はけっこうある」
と言っています。
数ある職業の中でどんな仕事に就いている人に注目するか、誰と比べるかによるということですね。
ストレスが減る
アメリカ心理学会による「読書でストレスが減る」というデータがあります。
音楽を聴いたり、散歩したり、コーヒーを飲んだりするよりもストレスを軽減させる効果があると言われているそうです。
わずか6分で効果が期待できるという結果もあるとか。
たかがストレスではなく、今は「ストレスは貧乏のもと」と言われているそうです。
ストレスがたまると衝動買いが増えて貧乏になりやすいということのよう。
だからストレスを侮らず、うまく息抜きする方法は大事なのですね。
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読書を習慣付けるには、日々の生活の中に組み込んでしまうことだそう。
ルーティンにしてしまうということですね。
今は街から本屋さんが次々と姿を消していますが、もっと本に親しむようにしたほうがいいかもしれません。
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