新型コロナウイルスのニュースを聞いていると、イライラしたり気が塞ぐ。
やらなくてはいけないことが頭に浮かぶのに、なかなか手につかない。
頭の中がいろんなことでいっぱいに詰まっていて、ごちゃごちゃしているのかもしれません。
それを解決するには瞑想が効きます。
毎日たった5分間瞑想するだけで、頭の中に落ち着きを取り戻すことができます。
頭の中が静かになる
それほど忙しい毎日を送っているわけでもないのに、私の頭の中は雑念でいっぱいです。
断片のような、思考のかけらがひっきりなしに頭の中を通り過ぎていっている感じ。
そんな私が実際に瞑想をやってみると、ごちゃごちゃしている頭の中が静かになるような気がします。
濁った水が、砂やほこりが底に沈んで透き通っていくようなイメージです。
忙しい人なら、さぞかしやるべきことでパンクしそうになっているのでは。
瞑想をすると余計なものが消えて、何に注目すべきなのかがはっきりします。
何度も目標に引き戻す
瞑想をしているときは呼吸に意識を向けます。
そのうち雑念が浮かんで来たら、また呼吸を意識。
これを何度も繰り返します。
こうした瞑想のやり方は、日常生活でやらなくてはいけない目標から遠ざかりそうになっている自分を、目標へと引き戻すことの練習になっています。
瞑想がうまくできずに雑念だらけであったとしても、気が散っていることに気が付いているなら、実際の生活には効果があると言えます。
瞑想のやり方
①椅子に座って背筋を伸ばし、両手はひざに上に置く。
②目を閉じるか、どこか一点を見つめ、呼吸に意識を集中する。
息を吸いながら心の中で「吸って」と言い、吐きながら「吐いて」と言う。
③数分たったら心の中で「吸って」「吐いて」と言うのを止める。
他のことを考え出したのに気が付いたら、また何度か心の中で「吸って」「吐いて」と言う。
気が散って他のことを考えてしまうのは自然なこと。
つい他のことを考えてしまったときは、呼吸に意識を戻す。
1日5分の瞑想に慣れてきたら、10分から15分に伸ばしてみても。
でも、時間が長くなったせいで別の日にしようと思うくらいなら、短時間でも毎日やったほうがいいようです。
瞑想は脳を活性化させ、ストレスや欲求を鎮めるそうです。
新型コロナウイルスのことでストレスのたまっている人におすすめです。
コメントを残す