最近始めた、気持ちを明るくすること

最近になって始めたことがあります。

外に出たとき、空を見ることです。

今までは空なんかほとんど見ませんでした。

空模様が怪しいときに、「傘持って行ったほうがいいかな?」と思って見るくらい。

今は特に理由もなく、歩きながら見上げることがあります。

空を見上げるようになったのは、考えてみれば新型コロナが広がり出してからのことかも。

気持ち明るく

青空が広がる下を歩いていると、文句なしにいい気持ちになります。

雲が多いときでも、ほんの少し青いところが見えるだけでも大丈夫。

空を見ながら深く息をすれば、気持ちも明るく、前向きになります。

コロナの状況は地域によって自粛にも変化が出てきそうですが、この先どうなるかまではわかりません。

将来への不安があっても、家の中にテレワーカーがいて思い通りにならないことがあっても、年老いた親に会えない心配があっても、とりあえず空は青くてよかったなと思えるのです。

外にいる間だけでも、不安なことや暗いことは頭の中から追い出すようにします。

時間をゆっくりさせる

最近読んだ、金子由紀子さんの「持たない暮らし」。

この本の中に、「普通に暮らしながら、時間をたっぷりする」方法が載っています。

「早起きする」「よく眠る」「食事を楽しむ」などと並んであげられているのが「空を見る」です。

空を見ることは、時間の流れをゆっくりさせる、と書かれています。

あせって、あわてて、大急ぎの時ほど空を見ると、今自分がしゃかりきになっていることが、実はそんなにたいしたことではないとわかるとあります。

広い空を眺めると、自分がすごく小さく思えて、ついでに抱える問題も小さく感じられるのかもしれません。

心への水やり

自然豊かなところに住んでいれば、空だけでなく見るべき自然がたくさんあるでしょう。

私の住んでいるところは都会ではないけれど、それほどの自然に囲まれているわけでもありません。

自然がそれほど豊かでなくても、空だけはどこにいても見ることができるのがありがたいですね。

5月の空は明るくて、見ているときだけは暗い気持ちになりようがないくらい。

空を眺めて深呼吸し、自分の気持ちを下げないようにしたい。

小さなことですが、植木に水をやるような感覚で続けていきます。

読んでいただきありがとうございました。
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