たまたま、高齢女性と話をする機会がありました。
偶然にも私の母と同年齢の86歳。
背もしゃんと伸びて、元気に歩いておられます。
健康のために続けていることを聞きました。
ジム通い36年
その女性(Aさんとします)は、50歳くらいからジムに通っているそうです。
50歳という年は、2人の子どもさんが手を離れた時期。
それから延々、なんと36年!
水泳とヨガを続けているそうです。
亡きダンナ様はお医者さんだったそうで、経済的余裕があるからこそできることなのかもしれませんね。
Aさんはカナヅチで、最初は水に顔を付けることさえできなかったけれど、スクールに入って習ううち四泳法(クロール、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライ)をマスターしたそうです。
86歳になった今は、背泳ぎとクロールくらい。
平泳ぎは膝に負担がかかるので、もう泳がなくなったと言っていました。
コロナで足が弱る
こんな元気なAさんも、コロナでジムが閉まったときは運動不足になってしまい、まっすぐ歩けなくなるくらい足が弱ったそうです。
慌てて家の近所をウォーキングして治したそうです。
やっぱり動かないといけないのですね。
これだけ長年通っていたらジム仲間もいるようで、行けばお友達に会えるのも続けられる理由のようです。
そうであっても毎日通うのは大変だと思うのですが、Aさんの体力はすごいですね。
お金かけない母
もう一人、私の母はジムなどは一切行かず、あちこち歩きまわるだけです。
運動するためにお金はかけていません。
どこかに行くための交通費くらいでしょうか。
性格は、大阪弁で言う「いっちょかみ」。
何にでも首を突っ込む人のことで、いいように言えば好奇心旺盛な人といえるかも。
人から勧められたことはすぐにやってみたり、話題の場所には行きたがってみたりです。
私と一緒にランチした店に、後日お友達を連れて行き、「こんなお店、よく知っているね」と感心されたりしています。
モノを捨てるのが好きで、台所や居間などを頻繁に整理しているようなので、そういうのも運動の一つになっているかもしれません。
コロナが影響する
母は家にずっといること自体がストレスになる人なので、外出自粛の期間もウォーキングは続けていたそうです。
でも最近、久しぶりに電車に乗って出かけたら、暑かったせいもあってかふらふらしたのですぐに帰ってきたと言っていました。
動いているつもりでも、運動量が減っていたのかもしれません。
やはり高齢になるとすぐに体力が落ちるのですね。
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ジムに通うAさんに憧れますが、私はたぶん母タイプ。
どんな方法でも続けることが大事ですね。
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