25日から緊急事態宣言が出されましたが、その前に大阪に住む両親に会いに行ってきました。
最近はコロナ禍のストレスのせいもあって、父に対する怒りをためて愚痴が多くなっている母。
家の中は冷え冷えしているのではないかと心配しつつ行ってみました。
普通に会話
意外と二人は穏やかに会話していました。
以前「もう一か月くらい、ほとんど口をきいていない」と母が言っていたこともあるとは思えないほど、普通に話し、笑うことさえしています。
父が席を外したときに、今はストレスためてないの?と母に聞くと、
「2日前に腹立つことがあったけど」
やっぱり腹立ててるんかい。
でもまあ、表面上だけでも穏やかでいてくれるのでほっとしました。
相手の態度で不機嫌に
両親を見ていると、夫婦って合わせ鏡のようなものかもしれないと思います。
母は、父が昔から「ありがとう」「ごめん」と言えないことに(他にもありますが)腹を立てて不機嫌になる。
父は、母の不機嫌な言動を見てよけいに頑なになって無口になる。
お互いが相手の態度を見て不機嫌になってしまい、どちらかが態度を軟化させるまでそれが続きます。
こういう関係、夫婦に限らずありがちかもしれないです。
不満は言わないと
母の不満の一つに、自分が作った料理に対して父が一度も「おいしい」と言ったことがないというのがあります(母がそう言うだけで本当かどうかはわかりません)。
でも私が行った際、父が前日の料理について「あれはおいしかった」と言っているのを聞きました。
母に、「お父さん、ちゃんと言うようになったね」と言うと、それほど嬉しそうな顔もせず、
「こんなことなら、もっと前からガンガン言ってやればよかった」なんて言っていました。
言わなくてもわかって欲しいというのは通用せず、いうのも回だけではだめだということですね。
母も遅まきながら、今頃気付いたようです。
元気で安心
近所の誰それさんがお風呂場で亡くなった話から、近所に昔住んでいた人の話、庭の雑草の話などを聞いて4時間半。
二人とも耳が遠いので話していると疲れてきますが、とりあえず元気な顔を見れたのでよかったです。
ワクチン接種が済んだら、娘が一人暮らししているところへ遊びに行こうと母に言っておきました(父はたぶん行きたがらない)。
出歩くのが好きな母はそれを楽しみに元気でいてくれるはず。
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