保険相談サービスを提供する保険マンモスが、男女500人を対象に調査した「人生で一番後悔した無駄遣いのアンケート結果を発表しました。
平均額は80万円、最高額は4000万円(!)。
実にさまざま
この「4000万円」とこたえたのは20代の女性で、親子ローンでマンションを購入したそうです。
「すぐに引っ越しせざるを得ない状況になったしまった」そうなのですが、それにしても金額が大きすぎる。
この方だけでなく「家関係」は他にもあって、「マンション購入で2400万円」とか「中古のマンション1000万円」などの人がいます。
どうして後悔しているんでしょうね?高すぎたということでしょうか。
その他には、
・ゲームの課金
・アイドルやキャラクターのCDやグッズ
・投資の失敗
・着る機会のなかった服
・購入からすぐに壊れてしまった家電製品
・エステ、脱毛サロン、美顔器
・資格取得のための講座料、テキスト代
・当たらなかった宝くじ
などが上位に入りました。
グッズに使う人は、対象となるコンテンツへの熱が冷めた瞬間、「どうしてこんなものにお金を使ったのだろう」と後悔の念が押し寄せてくるそうです。
年齢による違い
年代別でも違いがあります。
30代では育毛剤(20万円)、スポーツジム(9万円)など容姿に関する出費が目立ちます。
それが50代になると、美術品(300万円)、オークションでカメラを落札(25万円)、宝くじ(3万円)と変化していきます。
美術品やカメラなどは、いずれまた売ることを考えての購入だったかもしれませんが、「後悔している無駄遣い」と捉えているということは、価値のないものを掴まされてしまったのかもしれませんね。
若気の至り?
無駄遣いをした時の年齢は、
・19歳以下 9%
・20~30歳 61%
・31~40歳 21%
・41~50歳 6%
・51~60歳 2%
という結果に。
20代は社会人になって使える金額が増えることが原因のようです。
自分だけで自由に使えますし、お金のありがたみをあまりわかっていない時期とも言えるかもしれません。
英語に使ったお金
自分自身を振り返ってみると、20代のころに英語の教材や教室で合計40万円ほど使ったことがあります。
その後結婚して、子どもが少し大きくなってからお金をあまりかけずに自宅で勉強を再開しましたが、この時の方が力はついたように感じます。使えばいいってもんじゃないですね。
英語に使ったお金は「無駄遣い」とまでは思っていませんが、今は完全に離れてしまったので、思い出すとちょっと遠い目になってしまいます(笑)。
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