「お金持ちはこんなことはやらない」という内容の記事を読みました。
お金持ちとは単にたくさん稼いでるだけの人ではないと知ってから、生活習慣にも興味を持つようになりました。
ファストフード
お金持ちは、どんなことをやっていないのでしょうか。
投資家の中原良太氏によると、お金持ちはファストフードを食べないそうです。
トロント大学の研究では、ファストフードの近所に住む人ほど、貯金額が低いことがわかっているそうです。
その理由は、ファストフードは安くておいしいため頻繁に食べる→欲求をコントロールできなくなる(自制心が下がる)→貧乏になりやすい、ということだそうです。
喫煙
もう一つ、ベルモント大学の研究です。
喫煙者・非喫煙者・元喫煙者を合計66名集め、金銭感覚を試すテストをしました。
テスト内容は「遅延割引」と呼ばれるもので、自制心をテストするときによく使われる方法です。
テストの結果、「喫煙者は、非喫煙者・元喫煙者と比べて自制心が低く、金銭感覚が弱い」ことが確認されました。
喫煙者ほど目先の利益に飛びつきやすく、将来の大きな報酬のために我慢できないのだそうです。
お金持ちとは自制心のある人
スタンフォード大学の心理学者、ウォルター・ミシェルの研究では、「長期的な視点で考える人」と「将来のために今を我慢する、自制心を持った人」がお金持ちになりやすいという結果が出たそうです。
単に、ファストフードを食べるか食べないか、煙草を吸うか吸わないかが問題なのではなく、「自制心」が大事なようです。
普通のサラリーマンで1億円以上の資産を持っているような人は、無駄な支出や、「なんとなくの消費」をしていないそうです。
いつも買っているからとか、ストレス解消のためにとか、そんなちゃんと考えていない支出をしないためには、やはり自制心は大事です。
自制心を働かせるためには規則正しい生活や食事、睡眠や運動なども必要なはずで、「私生活がだらしない人は貧乏になる」というのは正しいことのようですね。
コメントを残す