庶民が手っ取り早く大金を掴もうとするなら、やっぱり宝くじでしょうか。
一攫千金を夢を託して宝くじを買う人は多いようです。
でも、お金持ちは宝くじにまったく興味を示さないそう。
もう充分にお金は持っているから宝くじなんか必要ないということではなく、考え方が違うようです。
お金持ちが宝くじを買わない理由
買わない理由はいくつかあります。
1.当選確率が低すぎる
ジャンボ宝くじの当選確率は1000万分の1だそうです。
これは、東京ドームの収容人数が4万5000人だとすると、東京ドーム約222個に入る人の中から1人選ばれるのと同じ確率ということ。
「雷に打たれるようなもの」とも言いますが、まあ当たりませんよね、確かに。
2.胴元が確実にもうかる仕組みになっている
宝くじの還元率は約47%。
他の公営ギャンブル(競艇、競馬、競輪など)はおよそ75%(ただし払戻金には所得税と住民税がかかる)。
ギャンブル性が高いと言われるFXの還元率は約99%だそうです。
他と比べてみると確かに低いです。
3.時間の無駄
宝くじの発売をチェックし、買いに行き、並び、ロトやナンバーズなら数字を選ぶ、それぞれに時間がかかります。
それだけの時間を費やしても当選するかどうかはまったく自分でコントロールできないことを考えると、時間の無駄だという結論になるようです。
4.宝くじでお金持ちになる夢は見ない
宝くじでお金持ちになる夢を見る暇があるなら、お金持ちになるための具体的な行動を起こすべきとお金持ちは考えます。
お金持ちになる手段は仕事や起業、投資など何であっても、自分の努力と才覚で掴み取るもの。宝くじという運に左右されるものに託すべきではないという考え方なのですね。
夢ばかり見ていないで実際に行動し、努力したからこそお金持ちになっているので、反論はしにくいですね。
はかない夢
庶民の味方というイメージのある宝くじですが、こんな風に言われてみると、かなり「はかない夢」のようです。
私はお金持ちではありませんが、宝くじは買いません。
その理由は上記の4つの理由ではなく、どの宝くじを買うか決めたり、買いに行ったりするのが「面倒くさい」から。
宝くじ代は損しませんが、お金に関しても面倒がって腰が重いので、お金持ちへの道は険しいようです。
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