「魅力的な人は生命力も高い?」という記事を読みました。
書いているのはヨガインストラクターの桑子麻衣子さんで、アーユルヴェーダ的な考え方を紹介しています。
オージャスが高い・低い
魅力的だったりキラキラしているように見える人は、「“オージャス”が高い」とアーユルヴェーダでは考えるそうです。
「オージャス」は日本語では「生命力や「活力」と訳される言葉。
誰もが生まれながらに持っているもので、オージャスが増えると肉低的・精神的に安定し、オージャスが減ると肌はカサカサ、髪の毛のハリやコシがなくなり、疲れが表面に現れ、イライラや憂うつ、不安など心にも影響を及ぼすと考えられているそうです。
つまり、オージャスが高い人は見た目も心も安定していて魅力的、オージャスが少ない人はあまり近寄りたくない人ということができます。
そんなオージャス、自分で高めることができます。
オージャスを高める3つのヒント
1.自分の体質・体調に合った食事を摂る
アーユルヴェーダが大切にする考え方の一つが「体が消化できる食べ方・食べ物」を選ぶということ。
例えば、消化力の低い人は、フレッシュフルーツやサラダ(生野菜)など火の通っていない食べ方・食べ物は向いていないことが多いです。
便秘気味で悩んでいる人は、火を通して、適度な油分と水分が含まれた状態で食べたほうが消化しやすいです。
また、朝いちばんに白湯を飲むと消化力が上がるとか。
炊きたてのお米、デーツ、アーモンド、ゴマ、非加熱の蜂蜜、ギ―などは特にオージャスを増やすと言われているそうです。
2.瞑想
瞑想はリラックス効果を高めてくれるため、ストレスからの解放や睡眠の質をアップさせてくれる効果も期待できます。
内面への効果は、外見にも比例してくるものだそうです。
3.6時前起床、22時就寝
アーユルヴェーダ的には、日の出前(理想は6時前)に起きて、22時までに寝るのが理想的。
6時前は、風のように体が軽く頭もスッキリして起きることに適した時間だと言われ、22時までに寝ることで1日蓄えたエネルギーを体に蓄えるのに適していると言われています。
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オージャスの考え方は、「見た目が若い人は身体の中も若い」というのと同じですね。
オージャスを高めるために食事や睡眠はわかりますが、瞑想が入っているのが面白いです。
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