「色」には見る人の気持ちに変化を起こすことがあるそうです。
特徴を知ってうまく利用すれば、生活に役立てられるかも。
黄色は幸せになる
「Forbes JAPAN」の記事によると、人の脳は黄色を「温かくて楽しいもの」と理解しているそう。
幅広い年齢層の被験者1000人を対象にした実験で、数十種類の食物を並べたうえで、脳の反応を測定しました。
その結果、70%の被験者が黄色い食べ物を「明るい気分」に結び付けたといいます。
黄色い食べ物を食べると、幸せホルモン(オキシトシンやβ-エンドルフィンなど)が分泌されます。
神経心理学者は、「黄色は強力な抗うつ薬となりうることがわかった」とまで言っています。
質問を受けた人の61%が、心が最も安らぐ食べ物として「オムレツ」と回答しました。
次いで「マカロニチーズ」が55%、「バナナ」「パンケーキ」「半熟卵」と続きました。
卵料理で幸せな気分になれるなんていいですね。
食べ物だけでなくハンカチなど身のまわりの小物に黄色のものを持ち、ときどき黄色を目に入れるという方法もあります。
赤は説得力が増す
カナダ、トロント大学のナディア・ベイシャーの実験で、まったく同じ話を聞かせた場合でも、話し手が身につけている色によって相手の受け入れ度が変わることがわかりました。
ベイシャーは「水にフッ素を添加することで、虫歯予防ができる」という内容の文章を用意し、仕え手が赤色のセーターを着ているとき、白いセーターを着ているときの二種類の写真を用意しました。
結果、伝え手が赤色を着ているときのほうが説得効果が高かったそうです。
相手を説得したいときには赤色を身につければ効果があるかもしれませんね。
緑は安定
以前にテレビで「お金を貯めるには緑の財布がいい」と聞いた夫は、緑の財布を買いました。
金色(黄色)の財布はお金が入る代わりに出て行きもする、でも緑は安定の色なので財布にとどまってくれるそう。
銀行の通帳に緑が多いのは、これと同じ理由からだそうです。
これは風水の考えなんでしょうか?
どれほど信ぴょう性のあるものかはわかりませんが、確かに緑の財布に替えてから、あまりお金は出て行っていないようです。
まあ理由はコロナで飲みに行かなくなったというだけですが。
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