人から呪いにかけられたとき、どうすればいいでしょう。
昔ではなく、今の時代の話です。
呪いとは、「人または霊が、物理的手段によらず精神的あるいは霊的な手段で、悪意を持って他の人や社会全般に対し災厄や不幸をもたらしめんとする行為」(ウィキペディア)です。
そんなものが行われていたのは大昔、例えば陰陽師が活躍していたような時代のことなのではと思いますよね。
でも、相手の命を奪ったり社会全体への悪影響を与えるような呪いではなく、「他人に不幸をもたらす」というレベルの呪いは今でもあるのです。
呪いの言葉とは
呪いの言葉とは例えば、
「あなたには無理」
「あなたには取り柄がない」
「あなたなんて幸せになれるわけない」
「あなたのためを思って言っている」など。
こうした言葉は、言われた側の精神を縛り、心に障害物を作って自由を奪ってしまいます。
世間では親から子へ、上司から部下へ、夫から妻へ(妻から夫へ)と、こうした言葉が使われることは珍しくありません。
繰り返し言われると自分でもそうかもしれないと感じ始めるなど、ジワジワと精神を侵食されることもあります。
跳ね返すには
こうした呪いを言われたときは、「矢印をひっくり返す」方法が一番です。
「相手→自分」を、「相手←自分」に変えるのです。
「あなたには無理」と言われたら、すかさず「無理なのはあなただ」
「あなたには取り柄がない」と言われたら、「取り柄がないのはあなただ」
「あなたなんて幸せに慣れっこない」と言われたら、「幸せになれないのはあなただ」
「あなたのためを思って言っている」と言われたら、「そう言うのはあなたのためなんだね」
というように、すぐに呪いの矢印をひっくり返し、相手に呪いを返してしまいます。
「あなたから悪い波動を感じる」とか「あなたに悪い霊がついている」なんて言われたときも、「悪い波動/悪い霊はあなたでしょ」とすばやく返してしまいましょう。
「おまえは俺がいないと生きていけないんだ」と言われたら、これは「俺はおまえがいないと生きていけないんだ」という意味なんだと思えばいいということですね。
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何を言われても聞き流せるならそれが一番ラクですが、呪いが頭に残ってモヤモヤを抱えるくらいなら、言われるたびにきっぱり返すほうがすっきりしますね。
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