先月、普段なら行かないような場所に行ってきました。
それは阪神競馬場。
夫は競馬が趣味。
私は競馬はしませんが、どこでもいいから外に出るようにしようと思っていたこともあって、付き合うことにしました。
専用地下道
30年ほど前に一度行ったことがあるはず。いやその後にもう1回行ったかも?というくらい記憶にありません。
でも、そんな微かな記憶でも最寄の仁川駅からの道が変わったことには気づきました。
駅から競馬場までずっと地下で行けるようになっているのですね。
地下道の壁には歴代の有名場の写真がずらり。
競馬好きな人はこれを見たらアドレナリンが出るのだろうな。
指定席
指定席に入ったので、ゆっくり過ごせました。
私はスマホ見たり、辺りをきょろきょろしたりで、あまりレースは見ていません。
指定席の入っている人は、やや年齢が高めのよう(外の芝生では家族連れもいました)。
男同士のグループや、夫婦らしき男女もいます。
やはりというか、男性率が高いです。
そして、だいたいの人は真剣な顔で競馬新聞を熟読して予想しています。
やっぱりお金が絡むと真剣ですねー。
私も何度か馬券を買いましたが(夫のお金で夫が買いに行ってくれた)、全部外れました(笑)。
指定席の居心地は良かったので、何か本でも持ってくればよかったなー。
夫の成績もボロボロだったようですが、本人は楽しかったらしく、「また行こう」と言っていました。
一人で負けが込むと辛いらしい(ほんならやるなよと思いますが)。
普段足を踏み入れないような場所に来て、ちょっとおもしろかったです。
依存症
帰りの阪急電車の中で、同じように競馬帰りらしきオジサン二人が、「今日は土曜やからまだいいけど、日曜にこんだけ負けたら次の日がしんどうて」「仕事行かれへんな」と話していました。
こんなふうに明るく楽しんで、ちゃんと社会生活が送れているならいいですが、度が過ぎるとギャンブルは危険です。
ギャンブル依存症かどうかは、最近1年間にギャンブルをした際に、
▢予算や時間の制限を決めない、決めても守れない
▢買った時「次のギャンブルに使おう」と考える
▢負けた時「取り返したい」とすぐに思う
▢ギャンブルをしたこと自体を隠す
2問以上の答えが「はい」なら、ギャンブル依存症かもしれない、とのことです。
競馬場にも依存症に関するポスターが貼ってありました。
ギャンブルは、絶対に胴元が儲かる仕組みになっているということを肝に銘じて楽しむくらいがよさそうです。
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