何かを達成するためには根気よく時間をかけなくてはいけません。
仕事・勉強用集中アプリ「集中」内の機能に、「1000時間チャレンジ」があります。
bondavi株式会社が2022年9/5~10/4の30日間を集計したところ、1000時間チャレンジの新規達成者は336人いました。
達成者はどんなことに取り組んでいたのでしょうか。
取り組んだ内容
達成までの時間は、平均で約1年9カ月。
毎日取り組んだと考えて1日当たり平均1時間35分になります。
その内容は学習・資格試験だと、受験勉強、一級建築士試験、医師国家試験、公認会計士試験など。
その他では、プログラミング、お絵描き、翻訳業務、ピアノ演奏など。
年齢は20代~50代。
得た成果は
1000時間を使って、どんな成果があったのか聞いたところ、
・司法試験に合格した
・漫画家デビューした
・エンジニアとして転職に成功した
・ゲームデザイナーとして転職できた
・第一志望校に合格した
・TOEICのスコアアップ(730→965)
・海外大学院合格
・医学部内で、学年一桁順位になった
・宅建に合格した
などの華々しい成果が。
いやーみなさん、すごいですね。
感じた変化
「1000時間を経て、何か変化があれば教えてください」との質問には、
・やる気に左右されず、習慣として勉強できるようになった。
・勉強しないと気持ち悪いと思うほど、習慣化できた。
・毎日の習慣になった。少しの時間でも毎日勉強しないと落ち着かなくなった。
・毎日勉強することが習慣化されました。
とのこと。
日課に組み込まれてしまったようです。
やはり習慣の力は大きいのですね。
1000時間はスタート
ここで思い出すのは「1万時間の法則」。
ジャーナリストのマルコム・グラッドウェルは、大きな成功を収めるためには1万時間もの練習が必要だと著書に書いています。
1000時間を費やして試験に合格したり転職を成功させたりした人は、それで終わりなのではなくスタートにすぎないということですね。
勉強にしても仕事にしても努力の日々が続くだろうし、その道のエキスパートと呼ばれるようになるまでには1万時間が必要ということかもしれません。
1000時間を費やして望むものを手に入れた人たちですから、きっと1万時間も達成できることでしょう。
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