「本当に楽しい」と思えることを大切に

読書くらいしか趣味のない私。

好きだった本も、肩も凝るので読む量が減っています。

何か他に趣味を持たないと。好きなことを見つけないと。と焦りのようなものを感じていました。

中尾ミエさん

最近、「婦人公論.jp」で中尾ミエさん(76歳)のことを読みました。

元気そうな外見そのものの、チャレンジングな毎日を送っています。

50代では水泳を始め、運転免許を取り。

60代では雑穀料理、水彩画、フラワーアレンジメント、俳句、書道などをやってみたそうです。

広く浅く、ということはなく長く続いているものもあります。

30歳で始めたジャズダンスは10年。

基本に返った方がいいと考えて、クラシックバレエを10年。

脚が上がらなくなったのでタップダンスを始め、これは今も続けているそうです。

10年スパンなのは、なんでも10年続ければ、ある程度ものになると思ったから。

でも60代になると5年スパンに。

さらに3年スパンになって、今は1年単位だそうです。

50代から始めた水泳では「ウーマンズ・マスターズ水泳大会」の世界大会にも出場し、2008年の世界大会では50メートル自由形のリレーで銀メダルをもらったそうです。

水泳では、お互いに切磋琢磨し合える仲間にも恵まれているとか。

理想だけど

こんな風になんにでも挑戦してみる、そして合えば長く続けるというのは私の理想とする形です。

そう思うと同時に、「自分にはこれは無理だわ」とも思いました。

何かはしたいけれど、興味がないと始められないし、好きでないと続けられない。

私は昔から、それほど興味の幅は広くなかったことにも気づきました。

でもそれでいいんだ、自分のペースでやればいいと、ミエさんの記事を読んでいて肩の力が抜けました。

本当に楽しかった

というのも最近、サッカーのワールドカップをすごく楽しめたからです。

W杯のことはブログに書いてもあまり読まれないし(それでも何度か書いてしまいましたが)、サッカーに興味持っても自分の役には立たないだろうという気持ちもありました。

何かを始めようとするときに、この「役に立つかどうか」がいつも頭の中にちらついていたのですが、好きなら好きでいいと思えるようになりました。

私が楽しいと思えることはそんなに多くないので、せっかく見つけた楽しみを大事にしたい。

それでも、日本代表がさらに強くなるために何が必要かについて専門家が書いている記事を真剣に読んでいるときは、「読んでどうする」という気持ちになったりしますが(笑)。

読んでいただきありがとうございました。
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