不倫たたきが収まらないのは経済停滞のせい

芸能人の不倫が明るみに出ると、本人はドラマや番組を降板したりCMが打ち切りになったりします。

ワイドショーなどでも盛んに報道されます。

あまり関心はないという人がいるにも関わらず取り上げられることが多いのは、潜在的に需要があるからなのかもしれません。

経済が停滞すると

こういう「自分とは関係のない出来事で他人を糾弾する」傾向は、日本経済が停滞しているためであると新聞のコラムに書いてあるのを読みました。

書いていたのは古谷経衡という人です。

彼によると、この20年間、経済が停滞している日本では、どんなに働いても現状維持が精いっぱい。

貧乏で他に楽しみがないので合理的な価値観から遠ざかり、他人の行いを監視する方向へ向かってしまうということです。

中世ヨーロッパと似ている

この日本の状況とよく似ていたのが中世ヨーロッパなんだそうです。

16世紀以前のヨーロッパでは経済成長が100年で10%、1年あたり0.1%未満と、ほぼ停滞していました。

そんな社会で何が行われたかと言うと、魔女狩りです。

当時の記録によると、魔女裁判で告発されるのは村で評判の美男・美女が多かったとか。

人気をひがんだ周囲の同性が「あいつは魔女集会に出席していた」「毒薬を作っていた」などと事実無根の告発を行い、血祭りにあげるケースが少なくなかったというのですから怖いですね。

そして王侯貴族などの権力者は魔女裁判の対象にならず、ちょうどいい獲物を狙っていたという点で、やはり現在の日本の不倫たたきに通じるものがあるかもしれません。

古谷氏は名目経済規模がドイツ並みの2%でも成長すれば、他人の不道徳に構っているヒマなどなくなり、寛容な世の中に変わっていくと書いています。

見向きもしなくなりたい

納得できる話ではありますね。

誰だって他人の不倫などよりも、今度どんな車買おうとか、どこに旅行に行こうとか、子どもにこんな習い事をさせたいなんて話のほうが、ずっと楽しいに決まっています。

芸能人だって、週刊誌につきまとわれずに不倫できたほうがいいでしょうし(家族にとればたまったもんじゃないでしょうけれど。それとも必要悪だと納得しているんでしょうか。わかりませんが)。

日本経済が復活して、誰も芸能ネタには見向きもしなくなる日が来て欲しいものです。

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