夫の面会に行くときは、どうしても「どれだけ回復しているだろう」と期待してしまいます。
そして落胆します。
今回の面会でも、前回に比べて何かが変わったようには感じられませんでした。
それどころか、画面越しの夫を見ているうちに「もうこれからはずっとこのままなんじゃないか」という気持ちに襲われてしまいました。
後で息子に話すと、
「リハビリも始まっていないのに回復するわけないやん。何もしないで回復するならリハビリの必要ないやろ」
と言われてしまいました。
お母さんは戦いの前にすでに負け戦みたいになってる、とも。
その通りです。耳が痛い。
希望を持ちながら、粘り強く回復を待つのって難しいです。
まだ始まったばかりですが。
そういえば手術の後にお医者さんが、「これから長期戦です」とポロっと言ったことを思い出しました。
長く長くかかるのかもしれません。
話せるようになるとお医者さんに言われたのもリハビリすればの話で、何もせずに回復するということではないのでしょうね。
私とは反対に、息子はちょっと希望が持てた(回復するだろうと思えた)面会だったようです。
同じ光景を見ているのに、注目するところが違っているのでしょうね。
私はきっと、絶望したり少し希望を持ったりしながら、自分の気持ちの落としどころを見つけていくことになるのだろうと思います。
わらび様
こんばんは。
急な事でお辛いご様子で、胸が痛くなります。
わらび様のお身体は大丈夫でしょうか?
ご主人様、ご心配ですね…。
私事ですが…
亡父が病気がちだったので、長年に渡り、身の回りの世話を一人でして来たので、大変さや、不安なお気持ちがよく分かります。息子さんがいらっしゃるのは、心強いですよね。
つい先日に糠床のお話をされていて、ほのぼのと仲むつまじいご様子に、心が温かくなっていました。
回復は、本当に少しずつかもしれませんが、お元気になられますように。わらび様、お気持ちに負けないように、でも、頑張り過ぎずに…。
あと少し、暑い日が続きそうです。
どうかご自愛下さいませ。
パキラさん
あたたかく優しいコメントをありがとうございます。
お父さまのお世話、大変でしたね。
しんどい思いをしている・していた人は自分だけじゃないと気づかされました。
しっかりしなくてはと思うのですが、ついブログで弱音を吐いてしまいます。
「なんとかなる」と自分に言い聞かせています。
パキラさんもお体にお気を付けください。
ありがとうございました。
息子さんの発言&考え方、素晴らしいですね。
そんな息子さんに育て上げたwarabiさんと旦那様の人間性が素敵なのでしょうね。
NHKEテレで放送された「リハビリで生きなおす」という番組を録画しておいてみました。
支えている理学療法士さんにも感心しました。
hinoeさん
息子には「体調を崩さないように。俺が大変になるから」とズケズケ言われています(笑)。
言われないと気づかないこともあるのでありがたいと思っています。
「リハビリで生きなおす」という番組があったのですね。
夫も今後リハビリが始まるので、参考になるかもしれないですね。
教えていただいてありがとうございました。