かなり昔のことですが、こんな話を聞いたことがあります。
大阪に関空ができたとき、周辺では倉庫などを建てるのに土地が買われたそうです。
土地を売ってお金を手にした人の中で、新しい商売を始めたり投資(というより投機)に使ったりした人は、みんないなくなってしまった。
残ったのは、自宅を建て替える程度にお金を使った人たち(残った分は貯金)。
一番賢かったのは、土地を売るのではなく貸した人。今でも賃料が毎月何十万と入ってきているのだから、という内容。
この手の土地を売って大金を手に入れる話はときどき目にしますが、堅実に生活を送ることに失敗する人も意外といるようです。
賃料っていいなあと思いますが、貸すより売って一気に大金を得たいと思う人もいるのでしょうね。
こんな昔の話を思い出したのは、夫が脳出血になって仕事をやめたせい。
夫の実家を賃貸に出せば夢の不労所得を得ることができます(古いので貸せるかどうかわからないけど)。
庭の雑草を気にする必要もなくなるけれど、夫がうんと言わないだろうし、亡き義母が怒って化けて出てこられたら困るので、絶対にできません(笑)。
夢は夢のままになりそう。
色々不動産に思いがめぐりますよね。
私も夫が、脳血栓、要支援2、度々の救急搬送が繰り返し起こし、車椅子杖など必要になるまでは、自宅は3線の最寄り駅が選べます。京阪神移動には便利過ぎるので、老後も築30年の家を、老齢二人の生活に即したリメイクをし、ゆったりと過ごす積もりでしたが~。今は私自身一人かってに、根本的に変更をし、子供達を煩わさない要にしなくてはと、思いが巡る状態です。取り敢えず、どの様な形に落ち着くかは計りしれませんが、もしも私に不具合が生じたら、たちまち、今の夫婦二人の生活がたちゆきません。
奥さまが一人で色々思い悩まれるのは、当たり前だと思います。
マリダーさん
便利な場所にお家をお持ちなんですね。いいですね。
このまま老後をと思っていたところ、ご主人のお体のことで先のことを悩まれているのは同じです。
夫の体もどう変化していくのかわからない上、いずれは年を取りますしね。
不便なマンション(階段あり、駐車場が離れている)がいいのか、夫の実家(間取りが気に入らない)がいいのか。
悩むところです(でも夫は実家に行くつもり)。
いつもコメントをいただきありがとうございます。