Eテレ「ノンナさんの魔法の庭~北村光代ハーブと生きる」を見ました。
北村光代さんはハーブ料理研究家の86歳。
「おばあちゃんと呼ばれると老けそうで嫌」だからと「ノンナ(イタリア語でお祖母ちゃんの意味)さん」とお孫さんに呼んでもらっているそうです。
私は彼女のことを全然知らなかったので、ハーブなどのイメージから、ちょっと可愛い感じの人かと勝手に想像したのですが、しゃきしゃきしたエネルギッシュな人でした。
それもそのはず、若いころに5年アメリカに留学してスペイン語を専攻、帰国後は大学でスペイン語の講師、助教授、教授とステップアップした人だったそうです。
定年を待たずに退職した後、ハーブ料理研究家に転身したとのことです。
29歳で結婚し、鎌倉に建てた家の庭でハーブを育てるときに力になってくれたのが、アメリカ文学を教えていたご主人。
ご主人の実家は農園で、いろんな植物を育てた経験があったそうです。
そんなご主人も20年前に他界、一人息子はアメリカ在住。
でもノンナさんは元気にあふれていて、年齢を感じさせません。
肝心のハーブを使った料理も出てきましたが、ハーブと馴染みのない私には美味しいかどうかわかりませんでした(番組に出てきた人はおいしいと言っていました)。
ハーブからベニシアさんを、料理研究家から栗原はるみさんを、鎌倉から角野栄子さんを連想しましたが、どの人にも似ていないノンナさんでした(当然ですね笑)。
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