知り合いに、ダンナさんがパーキンソン病の人がいます。
1年近く前に「お互いにがんばろうね」と言われたときは、向こうの状況を知らないためにダンナさんはそれほど症状は重くないんだろう、ウチの夫のようには大変ではないんだろうなと僻んだような気持になりました。
最近また会うことがあって、少し話をしました。
ダンナさんが病気にかかったのは10年ほど前、症状が重くなってきたのはここ5年ほどで、「基本よくなることはない病気だから」と聞きました。
(ダンナさんのことは)普段は人には話さないらしく、でも夫のことを知って話そうという気になったようです。
今までいろいろ苦労して山ほど心配や不安を抱えてきたんだろうと思います。
重い病気のことを人に話せないというのはよくわかります。
私も身内以外の人で話したのは1人だけです。
しゃべった後であんな重い話をしなければよかった、聞いたほうも反応に困っただろうと後悔しました。
その人とは以前はときどき近所で会うことがありましたが、最近はまったく会わなくなりました。
考えすぎかもしれませんが、避けられてるかな?と思わないでもないです(話題に困ると思われてるかも)。
こうやってブログに書いて、お互いどこの誰かも知らない人たちに読んでもらうくらいがちょうどいいです。
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