以前、少しの期間ですが下手くそなソーイングを楽しんだことがあって、その名残のハギレが残っています。
型紙も残してあって、両方で紙袋二つになっています。
今はまったくやっていないので、残しておくかどうかで迷っています。
この先、またソーイングを楽しむことがあるのなら残しておきたい。
もうしないなら潔く捨てて、モノを減らしたい。
自分のことながら、この先どんな趣味を楽しみたい気分になるかなんてわからないです。
確認すべきこと
こうした「趣味のもの」の片づけについて、整理収納アドバイザーの阿部静子さんは、
・今後も続ける、もしくは再開する可能性がどれくらいあるのか見極める。
・手芸ならどの手芸をやりたいか、よく考えて絞り込む。
この二点が大事だと言います。
阿部さんの受講生だった70代女性は、皮細工が一番好きなことがわかり、そのほかの道具は手放したそうです。
また80代の受講生は段ボール5箱分の手芸の材料を持っていたものの、細かい作業はもう目が辛いこと、野菜作り以外に時間がとれなさそうなことから、すべての材料を手放したそうです。
将来どうなるか
70代80代なら、この先のことにも思い切れるかもしれません。
体力的なこともあるし、残された時間に何をしたいかと考えやすいかも。
でも私には比較的元気に過ごせるであろう60代がこれから始まります。
だけど50代でも中断してしまったものを、この先でもまた始めることはあるだろうか。
いや始めたとしても、またすぐに中断してしまうのでは。
60代は元気かもしれませんが、今よりは年取るわけですし。
今の気持ちは
今の時点ではソーイングを「再開する気はない」なのですが、Eテレで「ソーイングビー」を見たりすると(毎週見ています)、ちょっと気持ちが動くこともあったりして。
まあミシンさえ残しておけば生地を買えばすぐに始められるので、いったんハギレなどは処分するのがいいのでしょうね。
押し入れの中などに片づけてしまうと頭の中では存在しないことになってしまうので、わざと子ども部屋に置いています。
でもそれにも目が慣れてしまって、「なんとかしないと」と思わないようになってきています。
……やっぱりハギレや型紙は捨てたほうがよさそう。
ミシンとソーイング本は残しておこうと思います。
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