増えるコロナ感染者。母は買い物に行きたがる

実家に行ったとき、私が持っていたモンベルの折りたたみリュックを見て、「私もリュックが欲しい」と言い出した母。

実家のそばにはモンベルはないので、それなら一緒に買いに行こうと言ったのが先月の終わりごろです。

12月の初めに行こうという話になっていましたが、そのころすでに大阪のコロナ感染者は増えていました。

そのまま減る気配なく重症者も増えています。

私はともかく、母は87歳ですから危険です。

不要不急の用なので

母に買い物はちょっと延期しようかと言うと、「12月半ばころまで待てば大丈夫なんじゃない」と。

そんなに簡単に収まるかな？

というより、そんなに行きたいの？

おそらくリュックはどうでもよくて、出かけたいだけなのだと思います。

店に行って、あれこれ探して、ついでに店員さんとおしゃべりするのが楽しいので。

だからネットで買ってあげるのはダメなんですよ。

延期しようと言うと、「また出ていけたらいいのにね」と返信があり、なんだか可哀そうになりました。

でも、いま感染者が多く出ている地域に高齢者を連れ出し、万が一感染したら命取りになってしまうと思うと動けません。

大阪の吉村知事は12月15日までは不要不急の外出は控えるようにと言っていますので、それまでは言うこと聞いておとなしくしておくつもりです。

ストレス溜めないように

その一方、家にこもっているとストレスをためる人なので、それも心配。

ストレス溜めた挙句に父に対して口も利かなくなった前例がありますから。気を揉む

またあんなことが起こると、別になにもしなくても気を揉むだけでも疲れます。

適当にガス抜きさせないといけません。

感染予防に重きを置くか、経済を回すことを重視するかで悩む政府のように、私も悩んでいます（笑）。

お正月も会えない

それでなくてもお正月に実家に行かないことが決まっています。

息子は帰省しますが、実家に連れていくことはしません。

そのことだけでも母は寂しく感じるはず（父がどうかはわかりません。平気かも）。

お正月前に買い物くらい付き合って、ランチして話を聞いてあげたいです。

なんとかそれまでに感染者数が減ってこないかな。

大阪の感染者数をニュースでチェックする毎日です。