一人になった母も元気を取り戻しつつあります。
あれほど父への文句を言っていたのに、「いい所も思い出してきた」そうです。
でも私が実家に行く日を、「〇曜日か〇曜日に来て」と言うなど、少々強引な感じがせんでもないです。
親戚来訪
ゴールデンウィークに、父の葬儀に参列できなかった親戚が訪ねてくるそうで、私に「来れる?」と聞いてきました。
ゴールデンウィークには実家には来れないとあらかじめ言っておいたのに。
行けないと答える前に、いったん考えました。
親戚が来る日は、夫の実家の片づけ&草むしりと剪定という、素敵?な予定が入っています。
行こうと思えば行けるけど、あんまり母の言うままに動かないほうがいい気がする。
言えば来ると思われると、些細なことで呼びつけられそう。往復4時間もかかるのに。
当日は喪主である兄が実家に行くので、別に私は行かなくても大丈夫のはず。
単にお花やお菓子を買って来たり、お茶を出すための人員として来て欲しいだけなのでしょう。
そもそも、何年にもわたって母の父に関する愚痴を聞かされ続けたせいで、父が亡くなってからもモヤモヤを感じています。
愚痴は聞き流しているから大丈夫と思っていましたが、多少は残っているらしく、あんな言われ方をしていた父が可哀そうとの思いがあります。
愚痴ばかり聞かされた自分が、ゴミ箱扱いされていたような気になる時も。
そんな母でも、これから一人暮らしの様子を見に行かなくてはいけないことは頻繁にあるだろうし、先はまだまだ長い。
とにかく母に言うなりにはならないでおこう。
鼻息荒く断わりの電話をいれました。
すると「あ、来られへんの?かまへんよ。実家の片づけ?そらそっちを優先せなあかんわ」とあっさり。
拍子抜け。
久しぶりに親戚に会いたいかと思って声かけただけらしいです。
おかしい?
私は最近、ちょっとどうかしています。
昔に母から言われて腹の立ったことを思い出して、一人イライラしたり。
今回も、母にいいように使われるんじゃないかと邪推したり、愚痴なんか聞くんじゃなかったと後悔したり。
どちらのときも、母には直接何も言わなかったのが幸いですが。
母からは、以前に愚痴は聞かされましたが、別に身勝手なことをされたわけではありません。
何にモヤモヤしているんだろう……。
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