人の性格を「ポジティブ」と「ネガティブ」に分けるなら、私は絶対にネガティブです。
楽しかったことや幸せだった記憶はあるはずなのに、嫌なことや辛かったことばかり思い出してしまうのはよくあること。
何か新しいことを始めるときに、まず悪いことを想像してしまう傾向もあります。
ポジティブであることの良さを知ってそうなりたいと思ってみても簡単ではありません。
ネガティブのメリット・デメリット
しかしネガティブさは、自分が置かれている状況のリスクを判断する大切な能力とのことで、これがないと危険を回避できなくなるそうです(ヨガジャーナルオンラインの記事より)。
実際にネガティブな人ほど状況を現実的に捉えるという研究結果があるとのこと。
ネガティブであることのデメリットとしては、「幸福感が得られにくい」こと、「新しいチャンレンジがしにくい」ことがあげられます。
能力を伸ばすには
そんなネガティブな人であっても能力を伸ばすコツがあります。
まずは「自分で選ぶ・決める」こと。
例えば着る物を選ぶときでも、周囲の目ではなく、「自分が何を身につけたいか」を考える。
スカーフやネックレスなどの小物からスタートしても大丈夫。
自分のコントロールの範囲を少しづつ広げていけば、自分の行動が自分によい影響をもたらす実感が得られるとのこと。
もう一つは「リスクの低いチャンレンジを積み重ねる」こと。
まずリスクを考えずに、チャレンジしてみたいことをリストアップします。
次に、リスクの大きさを0~100で数値化します。
例えば、
・欲しいバッグを買う 20
・近所のインドカレー屋さんに行く 50
・フランス一人旅 100
など。
そしてリスクの低いものからチャレンジしていきます。
チャレンジを積み重ねることで、リスクの許容度も広がっていくそうです。
小さく始めれば
「ポジティブにはなれそうもない」と決めつけて、何もしてこなかった自分に気が付きました。
小さなことでも積み重ねれば、リスクの許容度だけでなく行動範囲も広がっていきそう。
自信もつきそうです。
何ごとも小さなステップで始めればできないことはなさそうですね。
コメントを残す