母に会うたび、父への愚痴を聞かされて疲弊していました。
もう愚痴はきかないと決心してからは、なぜか愚痴が減ったのでホッとしています。
私と同じように、母親の愚痴に悩まされている女性の悩み相談を読みました。
悩み相談の内容
既婚で一人の子どもを持つ41歳の女性。
父親と二人暮らしの74歳の母親の愚痴に悩まされています。
愚痴の内容は、父親の家事の雑さやトイレの後に手を洗わないことなど。
会えば父と一緒に暮らしたくないとの不満を聞かされ、会わなくても数日に1回は電話で1時間ほど愚痴を聞かされるそう。
父親は女性の言葉には聞く耳持たず。
自分のストレスもたまるけれど、年を取ってきた母親に辛い思いをして欲しくないと悩んでいます。
自分が解決しなくてもいい
回答者は心理カウンセラーの古庄由佳(うさこ)さん。
うさこさんのアドバイスは、
「母親の問題は、私が解決してあげなくても大丈夫」
です。
母親は父親の雑さが嫌で直して欲しいと思っている。
でも、父親を否定して説得しようとしても、人は変えようとされると抵抗したくなるので逆効果になってしまいます。
問題は、問題視するほど、大きくなっていくものだと言います。
「母親の問題は、私が解決してあげなくても大丈夫」とは、母親は自分で自分を幸せにできる人と母親の力を信じる言葉。
同時に、自分が母親の役に立てなくても大丈夫、と自分自身を信頼する言葉でもあるということです。
愚痴が続いても
自分が母親の問題を解決しなくてもいいのだと思っても、この先も母親の愚痴は続くかもしれません。
そのときはどうすればいいのでしょう。
愚痴を言うことは母親なりのコミュニケーションかもしれないと、うさこさんは言っています。
「私はこんなに頑張っているのよ」と褒めて欲しい気持ちがあるかもしれないと。
でも、「自分が何とかしなくては」を手放したら、これまでとは違った感覚で話を聞いてあげられるのでは、ということです。
「目の前の人は大丈夫」と信じて接することは、相手にとっても自分にとってもいい影響を与えてくれる考え方だそうです。
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愚痴は何も解決しないし、自分の身ももたないので母の愚痴はもう聞かないと決めた私ですが、それでよかったのだと納得できました。
お母さんが褒めて欲しいのだとしたら、「あんなお父さんと一緒に暮らしていて、お母さんはえらいねー、すごいねー。手を洗わないなんて汚いねー、なんでも雑に扱うのっていやだよねー」
あ、なんだか自分も一緒に愚痴を言う状態になってしまいました。
後半は言わずに「お母さん、えらいねー、すごいねー、立派だねー、きれいねー」と褒め続けるのがいいのかしら。(疲れそう。)
愚痴を言うコミニューケーション、困りますよね。
私のとある友人もLINEやりとりの中で愚痴っぽいネガティブな言葉が多くて、
うんざりすることがあります。
LINEメッセージをくれること自体はありがたいのですが、同意できない愚痴にうんざりします。
あー、このコメントも似たようなところありそうですね。
私のコメントにうんざりしていたらすみません。
hinoeさん
>褒め続けるのがいいのかしら。(疲れそう。)
思わず笑ってしまいました。
気を遣いすぎるのって続きませんよね。
愚痴を言うことをコミュニケーションと思われると、いくら親でも困ります。
それがお友達ならなおさらですよね。
ビシッと言うわけにもいかず、難しいところですね。
hinoeさんに似たところなんて全然ないですよ。
うんざりなんて、とんでもない。
いつも楽しく読ませていただいています。
ありがとうございます。