転んだことをきっかけに外出できなくなった母ですが、家の中では普通に動けるようになってきました。
もう近所への買い物くらいなら行けそうですが我慢しています。
やっと治りかけてきたのに、無理してどこかを傷めでもしたら年末年始に大変だと思っているようです。
やっぱり愚痴が
体が普通に戻りかけているので機嫌もいいのかと思いきや、やはり話には父への愚痴が。
自分が動けないときは、二人暮らしなので手伝ってもらえる人がいてよかったなんて言っていたのに。
いつもは黙って聞くようにしていますが、今回はちょっと言ってしまいました。
昔の腹の立つ出来事を、何度も何度も思い出して頭の中で再現していたら、簡単に思い出せるようになってしまう。
昔のことを思い出しては繰り返し怒っていると、自分自身を傷つけることになるので止めた方がいい。
すると母は「わかっている」と言うのです。
愚痴を言っているときは多少すっきりする気分を味わえても、少し経てば元通り。
わかっていても、止められないのでしょう。
望んでいる
母の愚痴を聞きていて思いました。
父に腹を立ててキツイ言い方をし、娘に愚痴をこぼすのは、母が自ら招いた現実なんだろうと。
私は愚痴を聞くことはできますが、母を幸せにすることはできません。
夫婦二人で暮らしていくしかないのだから、どうやって暮らすか、どんな気分で毎日過ごすかは母が決めることです。
毎日腹を立てて暮らしたいからこそ、そうやっているんじゃないかと。
そんなことないと母には言われそうですが、現実にそうしているわけですよね。
冷たい言い方かもしれませんが、そう思わないと私まで母の愚痴の沼にズブズブ沈み込んでしまいそう。
現に、実家から帰る電車の中で胃がシクシク痛み始めました。
しばらく胃の調子がよくなかったのですが、愚痴の破壊力って半端ないです(笑)。
好きで聞いているのではなく、母が不満をため込み過ぎて欝にでもなられたら困ると思い、ガス抜きになるならと聞いているのですが、聞かないほうがいいのでしょうか?
わからなくなってきました。
気分を立て直し
母は外に出るのが好きなので、コロナで外出できなくなってストレスを溜め、ようやく出られると思った矢先に転んでしまったのです。
自分のせいなんですよ、言いませんが。
今度母に会うのはお正月になるはずなので、それまでに自分の気持ちを立て直します。
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