春は日によって暖かかったり意外に寒かったりします。
歩いている人を見ても、薄手のダウンを着ている人から綿素材のカーデガンのような薄着の人までさまざまですね。
母は薄着
先日、母と会った時、私はしっかり着ていきました。
もともと寒がりの冷え性なので、寒くて震えるくらいなら厚着で汗をかくほうがましなのです。
いっぽう母はごく薄着。
暑がりで夏が大嫌いな人ですから、これでちょうどいいのかと思いました。
ところが、その日の母は何度もトイレに行くのです。
ランチの前に行って、食べた後に行って、買い物してお茶する前に行って、飲んだ後に行って。
「薄着すぎるからじゃないの? 冷えてるんだと思うよ」と言うと、
「いや別に寒くはないねん」。
どこかで聞いたセリフだと思ったら、先月会った娘が同じようなことを言っていました。
娘も
会ったのは2月だったので、コートの下にもこもこしたセーターを着ていた娘ですが、頻繁にトイレに行っていました。
着ているものが薄いせいだと思うと言うと、「別に寒くはないねん」と母と同じセリフ。
いやそれ冷えてるんだって。
暖かそうに見える服でも、着てみればそれほど暖かくはない場合もあります。
私の経験から言うと、冷えるのは足元だけの問題ではなく、上半身が寒ければトイレが近くなります。
冷え性でないのにそれだけトイレばかり行くのは、なにかしらおかしな点があるのだと思わないのかな。
何度もトイレに行くだけで済めばいいですが、体を冷やすのは若い人でも高齢者でもよくないはず。
天気予報や日の照り具合だけではなく、自分の体感も大事にしてくれればいいのですが、二人とも無頓着。
春先の服装
でも、春先に厚着するのは格好悪いという気持ちになりますね。
まだまだ寒くても、春らしい服装をしたくなります。
温度を重視して冬のような格好をしているときに、明るい春の服を着ている人を見ると、自分が季節外れのみっともない人のような気になります。
でも、春は寒い!
私はスプリングコートを持っていますがロクに着る機会がありません。
コートっていう癖に、全然暖かくないやん!と文句言うことになるので。
ライナー付きならまだしも、裏が付いていないと全然暖かくないですよね。
もう処分しようか迷っています。
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