一人でいる時間=孤独、と捉えがちですが、実は自分を知り、メンタルヘルスを向上させるチャンスと言えるそうです(businessinsiderの記事より)。
一人時間をより幸せに過ごすための方法が挙げられていました。
10個の方法
1.自分との関係を育てる
自分自身のことを学ぶチャンスとして使います。
例えば、自分の価値観、好きなこと、嫌いなこと、今の感情など、思い浮かんだことを考えたり文字に書いてみます。
2.ボランティア
イギリスの研究では、月に少なくとも1回ボランティアに参加した人は、そうでない人に比べてメンタルヘルスがよい状態にあったそうです。
オンラインで子どもに勉強を教えたり、フードバンクに寄付をするなど、家を出なくてもできることもあります。
3.新しいことを学ぶ
新しいことを学んだり、スキルを磨いてみます。
オンラインで授業を受けてもいいし、読書や創作活動など集中力を必要とする活動もこれに含まれます。
4.エクササイズ
意識的に歩いたり、何らかの身体的活動をすることは、不安の軽減につながります。
定期的に運動する人は、そうでない人に比べて、メンタルヘルスがいまいちだった日が43.2%少なかったという報告もあります。
5.自然の中で時間を過ごす
1週間のうち少なくとも2時間を自然の中で過ごした人は、屋外でまったく過ごさなかった人に比べて、健康状態が良いと答える割合が多かったという研究があります。
長めの散歩、公園での読書、屋外にただ座っているだけも効果があるとのこと。
6.感謝の気持ちを行動で示す
自分が持っていないものに目が行くのはよくあること。
物理的、感情的、精神的に自分がありがたいと思っていることを毎日、朝と夜にリストにし、鏡の前で声に出して読むと、行動のメリットが最大化されるそうです。
7.ソーシャルメディアを休む
ソーシャルメディアの利用と孤独感とは関連性があることがわかっています。
2019年の研究では、ソーシャルメディアでのネガティブな経験が10%増えるたびに、ユーザーは平均で孤独感が13%増したとの報告があります。
8.自分自身をデートに連れて行く
大半の人は、自分の好みだけを考える十分な時間を持てていません。
一人時間の中で、「自分は本当は何をしたいの?」と尋ねてみます。
見たい映画、じっくり回りたい美術館の展示などに自分を連れて行ってあげます。
9.瞑想
瞑想はマインドフルネスを向上させ、脳の灰白質(視点取得や感情制御を司る)の量を増やす可能性があります。
10.ペットを家族に迎える
自宅に動物を迎えることで、喜びや笑、予期せぬ課題をもたらしてくれます。
以上10個、これだけのことをすれば、一人の時間も自分を育てる豊かに時間になりますね。
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